アギーレ・ジャパンの初勝利
アギーレ・ジャパンのジャマイカとの一戦@新潟ビッグスワンをTV観戦。1-0で、このチーム3戦目での初勝利です。終始ボールを支配し危なげない試合、ってゆーか3-0ぐらいで勝てよって試合でした。
GKは西川周作がファンブル川島に替わって先発。CBは森重と初召集の塩谷、アンカー気味に細貝ってことで、「守備が課題」の部分をしっかりさせました。まあ相手がジャマイカなので、大いばりとは行きませんが、悪くなかったですよね。特に細貝!今まで見た代表の細貝の中で、一番良かったです。ピンチの芽を摘む、カウンターを遅らせるなどがしっかりできていました。
右サイドの先発は酒井高徳。今までに見た高徳の中で、一番良かったように思えます。勘どころを抑えた上下動、しっかり機能するボールへの寄せと多様なゴールへの道筋。
あと柴崎や武藤は代表2試合目とは思えぬほど堂々たる「レギュラー感」をまとっておりました。柴崎なんて前任の7番=遠藤のように落ち着き払ったコンダクターぶりでしたもん。 でも彼らも良かったけど、やはり岡崎が一番。本人も自虐的に「顔が内田だったら・・・」と言ってましたが、いやー凄い選手です。唯一の得点シーンも、岡崎が突っかけてボール奪取してからの本田-柴崎(-岡崎)という流れです。オウンゴールにはなりましたが、きれいに連動して崩してました。
その一方で多くのチャンスを外し続けました。特に本田、香川の両エースが、二人とも完全な得点機を決め損なったのが、実に「あーあ」でした。「なんで??」でした。 アギーレ・ジャパン初出場の香川はミスも多く精彩を欠き、なぜか長友もやけにミスや1対1で負けるシーンが多かったと思います。時差ボケなんでしょうか?
交代選手の中ではフロンターレから初召集の小林悠が悪くなかったと思います。位置取りや体のキレや得点感覚。ただ、まだ周囲とちょっと合ってない感じでした。
次戦は来週火曜のブラジル戦! in シンガポール。いい試合をしてほしいですね。
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