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2014年11月19日 (水)

銀座の「ディオールの世界」展

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銀座3丁目、松屋銀座のまん前の玉屋ASビル(オペーク跡地)で開催中の展覧会『エスプリ ディオール ディオールの世界』へ行きました。

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10月30日-1月4日の長期開催で、なんと入場無料という太っ腹ぶりです。

ただ、このビルのB1~3Fまでの4フロアを使った本展は、質量ともに充実していて、1,500円分位の価値は十分あると感じました。いやー、ディオールさんスゴイです。

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会場内はフラッシュをつけなければ撮影OKということで、何枚か撮って来ました。

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クリスチャン・ディオールの歴史と作品の数々を、そのクリエーションをテーマ別に紹介していきます。

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テーマは「芸術家たち」だとか「日本」だとか「スターたち」だとか多方面に及びます。

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クロージングのみならず、靴とかバッグとか香水なども展示されています。

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そして洋服の原型であるデザイン画やトワルの展示もあったりして、ディオール世界の創作の過程にも迫っていきます。

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展示方法やサイン、キャプションなどもさすがに一流の仕事。

これだけリッチな雰囲気の展覧会をタダで開催することに、改めて驚いてしまいます。

映像までしっかり見れば、2時間、3時間と楽しめてしまうほどの展覧会なのです(さらっと見たのに、小生も80分ほどいました)。

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3Fの映像コーナーにはディオールをまとったスターやセレブ達のダイジェスト映像もありました。

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ただそれだけに留まらないのが凄いところで、何本ものコマーシャル・フィルムや、ディオールをモチーフにしたショート・ムービーなどもあり、目が離せなくて30分以上見入っておりました(が、まだ一回りしなかったです)。

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中にはディヴィッド・リンチ(!)やジョン・キャメロン・ミッチェル、ジャン・ジャック・アノー、ソフィア・コッポラといった一流映画監督の作品もあり、そのクォリティには驚嘆しました。

出演しているのもマリオン・コティヤール、シャーリーズ・セロン、ナタリー・ポートマンらですし。

場所も銀座のど真ん中ですし、会期もクリスマス・シーズンですし、ディオールというブランドの宣伝/ブランディングとしては最高の効果を上げられるのではないでしょうか。

再び訪れてみたいと思っています。

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