アギーレ・ジャパン6-0&好材料
アギーレ・ジャパンの対ホンジュラス戦は6-0の圧勝。これぐらいやりたいことみんなうまくいくと、見ていて気持ちいいことこの上なしですね。
先発メンバーのうち武藤以外の10人がブラジル組ってことで、連繋が良いためかワンタッチ・パスが気持ち良く回りました。もっともホンジュラスが引いて守りを固めるでもなし、がつがつプレスを掛けてくるでもなしで、日本が戦いやすい相手だという相性の問題も大きかったと思います。
高い位置で攻撃的にプレイした内田はチームに前への推進力を与えてさすがでした。これだけ気合いの入った良いプレイの長谷部も久しぶり。本田も快調に走って、気持ち良さそうに好プレイを連発していました。怪我の長友の代わりに左サイドを務めた酒井高徳もここ数試合、良いですよねえ。
でも何といっても遠藤です。ヤットの気の効いたパス、遠くが見えている凄さ、プレイスキックの精度は、今なお他の追随を許しません。本当に遠藤の代わりはいませんから。38歳になってもいいから、ロシア大会までやっちゃえ! あの日本3点目のチュドーン!!というミドルシュートも、(らしくないけど)凄かったなあ。
交代で入った乾(2ゴール)や豊田(1ゴール)が結果を出したのも嬉しいところ。
これでアギーレへの逆風もしばらくは止むでしょうから、アジアカップへ向けてのチーム作りのためには(雑音を封じる意味でも)良かったのではないでしょうか。まあ、これもまた織り込み済みだったような気がいたしますが。「急にチームの方向転換をしようとしてるんだから、更には4年後を見据えて若手を選考してるんだから、この時期には負けることもあるでしょうけどノー・プロブレム」ってのが、大江戸の考えでしたから。
来週の年内最後の代表戦=オーストラリア戦がますます楽しみです。
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