« 「ザ・レイド GOKUDO」:5W1Hのしっかりした超絶アクション描写 | トップページ | 「フューリー」:最前線の恐怖と虚しさ »

2014年12月 7日 (日)

J最終節とプレーオフの悲喜こもごも

先週のエントリー(↓)に続いて、Jリーグ最終節とJ1昇格プレーオフのあれやこれや。

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-ab38.html

前節で得失点差で首位に立ったガンバ大阪は最終節の相手が最下位徳島だったので、すんなりと勝っちゃうかと思いきや、やはり最後に波乱が起きるのが毎年のお約束なのですね。70分過ぎまでガンバ-徳島は0-0、一方レッズはグランパスに1-0とリードを奪っての展開。つまりこのままあと20分ほど過ぎれば、レッズの優勝という状況でした。しかし、名古屋の72分、そして89分のゴールによって1-2とレッズの逆転負け。結果的にはガンバがスコアレス・ドローだったので、浦和にとってはまっこと悔しい敗戦だったことでしょう。逆にガンバはまさかの引き分けと言えるでしょうが、これもまた優勝を目前にした最終節の「魔」のなせる技なのでしょうね。そして最大の貢献者はやはり東口でもパトリックでも宇佐美でも今野でもなく、遠藤保仁です。やっぱりこの人、歴代の日本人フットボールプレーヤーで一番凄いんじゃないかとの思いが年ごとに確信に変わって来ました。

「落ちそうで落ちない」受験生の神様だった大宮アルディージャが遂にJ2に落ちてしまいました。来年の大宮氷川神社のお賽銭減少が心配です。セレッソに2-0で勝利しただけに、得失点差では清水を2点上回っただけに、なんとも悔しい勝ち点1の差でした。浦和と大宮、埼玉サッカー界は踏んだり蹴ったりです。 一方のエスパルスはヴァンフォーレとは引き分けでOKだったので、試合を0-0で終わらせてギリギリJ1に残りました。「静岡の名門2チームがJ2」という状態にはなりませんでした。 こうなるとセレッソ、大宮のプレーヤーたちの移籍が活発に動きますね。湘南にも誰か来るのかしらん?

J1昇格プレーオフの決勝、JEF千葉vs.モンテディオ山形は、山形が1-0で千葉を下しました。おととしの大分、去年の徳島に続いてまたも成績下位チームの「下剋上」。うーん、「引き分けの場合、リーグ戦上位のチームの勝ち」というルールが、上位チームの積極性を奪っているのでしょうかねえ。 とはいえ、大分、徳島のように山形もこのチームでJ1を戦うのはしんどそうです。

その山形とあのガンバが、13日の「元日ではなく、国立霞ヶ丘競技場でもない天皇杯決勝」で相まみえるわけです。ガンバの3冠獲得は堅いところだと思いますが、ジャイアント・キリングが起きたりするのでしょうか? 日本サッカー(男子)本年最後のビッグイベント、これまた注目ですね!

|

« 「ザ・レイド GOKUDO」:5W1Hのしっかりした超絶アクション描写 | トップページ | 「フューリー」:最前線の恐怖と虚しさ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: J最終節とプレーオフの悲喜こもごも:

» 12/7 午前中は馬入へ、午後はJ1昇格プレーオフ決勝をTVで [ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2]
昨日の午前中は馬入へ。 全体練習は今日で今年最後につき、人いっぱい!臨時駐車場もオープン! #Bellmare @ 馬入ふれあい公園 馬入サッカー場に写真つきタッチ! http://t.co/TVwpDfPE8H pic.twitter.com/sqvsIkAzWhmdash; スーパーサウスポーあさちゃん。 (@ssas…... [続きを読む]

受信: 2014年12月 8日 (月) 10時54分

« 「ザ・レイド GOKUDO」:5W1Hのしっかりした超絶アクション描写 | トップページ | 「フューリー」:最前線の恐怖と虚しさ »