日本インターネット映画大賞 2014外国映画部門投票
「日本インターネット映画大賞」というのがありまして、投票用テンプレートに記入して各人のブログにアップしたものをトラックバックすることによって投票とするシステムなので、昨日、一昨日のエントリーとダブる部分が多いのですが、お許しください。
ちなみに「日本インターネット映画大賞」のサイトはこちら↓
さて本日は、外国映画部門2014 に下記の通り投票です。
【作品賞】(3本以上10本まで)
「天才スピヴェット」 8点
「イーダ」 6点
「ダラス・バイヤーズ・クラブ」 4点
「複製された男」 3点
「インターステラー」 3点
「エレニの帰郷」 2点
「ブルー・ジャスミン」 1点
「悪童日記」 1点
「馬々と人間たち」 1点
「みんなのアムステルダム国立美術館へ」 1点
【コメント】 10本並べてみてビックリ。アメリカ映画好きの大江戸なのに、ヨーロッパ人の監督作がズラズラと並び、アメリカ人はノーランとアレンの二人だけ! それだけアメリカ映画に良い企画が無かったり、出来が悪かったりしているのでしょうね。 こうしてみると、やはりシネコンで拡大公開される作品よりも、単館または小規模公開の作品の方が優れたものが多いことに改めて気づかされます。
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【監督賞】 作品名
[ジャン=ピエール・ジュネ] (「天才スピヴェット」)
【コメント】 ワクワクする絵作りとポップな色彩、ギミックの数々はまさに眼福。3Dの用い方も最高でした。
【主演男優賞】
[マシュー・マコノヒー] (「ダラス・バイヤーズ・クラブ」)
【コメント】 痩せたからいいってもんじゃなくて、粗暴な男が人として成長する魂の遍歴をしっかり演じ切りました。
【主演女優賞】
[ケイト・ブランシェット] (「ブルー・ジャスミン」)
【コメント】 歴史に残る名演でした。あの脇アセ!
【助演男優賞】
[ウィタヤー・パーンシーガーム] (「オンリー・ゴッド」)
【コメント】 あの狂気と殺気に満ちたタイ人のおじさんです。只ならぬ迫力でした。
【助演女優賞】
[クリスティン・スコット・トーマス] (「オンリー・ゴッド」)
【コメント】 暴力的な怪演! イッちゃってます。
【ニューフェイスブレイク賞】
[オナタ・アブリール] (「メイジーの瞳」)
【コメント】 もう、かわいいったらありゃしません。
【音楽賞】
「アナと雪の女王」
【コメント】 やはり「レリゴー」の場面は絵×音楽が圧巻です。
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【私が選ぶ○×賞】
[驚愕のラスト賞] (「複製された男」)
【コメント】 えっ????? 心底驚きました。目にしたことを理解するのに時間がかかりました。あまりに想定不可能な光景に、声が出るほどビックリしましたし、あまりのシュールさにぶっとびました。笑いたくなるほど。足下の地面を急に取り払われてしまったかのような感覚。今後映画史に「想像を絶するラスト」として、永くその名を刻んでいくことになるのでしょう。
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この内容(上記の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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