日本、8強止まりのアジア杯終戦
あーあ。がっかりですねー。辛いです。アジアカップ、まさかの8強止まり。120分1-1の後でのPK戦、瀕死のUAEにうまいことやられちゃった印象です。
確かに序盤のUAEは手ごわかったです。フィジカルとスピードと連動性で、日本に勝るとも劣らぬものを見せていました。しかし7分に先制してからは、ほとんど4人×2列=8人で守りを固めて、1-0で守り倒す気配。後半には運動量も落ちて防戦一方。この試合のシュート数=日本35、UAE3ってことからもわかる通り、日本は攻めに攻めるのですが、外しに外し続けます。いつも以上に外し続けます。 ようやく81分に柴崎がちゅどーん!!ってシュートで1-1に追いついて、この勢いのまま勝利を決めるかと思いきや決め切れず、そのまま90分はおろか120分でも決着がつかずに、PK戦で敗れたわけです。
あれだけシュートを打っても1点止まりだったことが示すように、相手のキーパーは良いので、これはまずいと思いましたが、案の定一人目の本田と6人目の香川が外して、ジ・エンドとなりました。両エースが外す・・・まさにサッカーでは「よくある」光景でした。まあ、試合の中でも外し続けてましたもんねえ、今日の二人。
こうなると「たられば」の言葉ばかりが浮かびます。延長に入って長友が脚を痛めて使いものにならなくなるようなアクシデントがなかったら・・・。遠藤は相手の足が止まってきた後半に交代で使った方が有効だったのでは? 豊田よりも小林悠を使っていたら・・・。そもそも中二日じゃなかったら。そもそもウッチーが出場できてたら・・・。ま、すべて結果論ですね。
これでまた「アギーレ解任論」がマスコミやネットでああだこうだやかましくなるんでしょうね。この敗退は、別に監督のせいじゃないですけどね。
あと、柴崎は同点弾を決めた時に、笑ったり喜んだりせずに表情をキリリと引き締めていて、カッコ良かったです。そんな態度も、またこの人のマジメな取材対応、コメントも、いつもながら立派で頼もしかったです。
それにしても日本戦を見てて、ここまで不安でハラハラで結局負けちゃった試合ってのも、何だか久しぶりです。疲れました。 もう後はどうでもいいけど、日本を破った(まあ引き分けですけど)UAEに優勝してもらいたいものです。
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