プレミアムだね、大人だね。
このところ巷ではプレミアムな大人向けのチョコレート菓子が流行のもよう。
たとえば明治の『ガルボ プレミアム 深みカカオ』です。焼き菓子にチョコをしみ込ませたのが通常の「ガルボ」。この製品はそれよりもチョコレートに高級感があり使用量も多いので、よりチョコレート自体のような食感ですし、見事にカカオの深さ、旨さが感じられます。
続いてブルボンの『アルフォート ミニチョコレート プレミアム [カカオ70]』。あのコスパの高いロングセラー「アルフォート」シリーズにして、通常製品の倍ぐらいのお値段の高級品(いちおう)です。全カカオ量の25%のベネズエラカカオを使用しているそうですが、カカオ分70%ってことはあの甘みの少ない、渋さすら感じるマニアックなチョコレートってことなので、そこが好みの分かれるところでしょう。小生は従来品のちょうどいい甘みが好きですねえ。
で、次はネスレ日本の『キットカット フィアンティーヌ ヘーゼルナッツ』。パッケージには「クレープ風焼き菓子フィアンティーヌを練り込み、ココアウエハースにはヘーゼルナッツペースト、そしてラム酒パウダーがアクセントのオトナの贅沢な味わい。」と書いてあります。アルコール使用料0.06%で、「お子様やお酒の弱い方はご遠慮ください」だそうです。味、香り、食感ともに上質な感じで、甘みもややビター目な大人味。うん、立派な製品です。
こちらはグリコの『ポッキーデミタス』。パッケージに「濃厚フルボディ」とあるように、ギュッと濃い味で、少々苦み走っています。普通のポッキーの1.7倍のカカオを使っているそうです。長さもギュッと短いんです。ポッキー生地自体もココア風味です。ゴールド&ブラックでタバコサイズのパッケージも、大人じゃんって感じです。
で、最後にご紹介するのが亀田製菓の『ハッピーターン 大人のショコラ味』。「ココアパウダーのほろにが仕立て」ってことで、あの甘じょっぱい味にココア味が加わって、まあこれはこれで悪くないです。これならコーヒーや紅茶にも合いそうです。
この流れ、「プレミアムな大人」の大江戸としては、なかなか素敵な傾向だと感じております。
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