サッカー皇后杯、ベレーザが優勝
元日の午後2時からはTVで天皇杯決勝を観戦というのが、大江戸の恒例行事でした。初詣はそれからというのが・・・。でもアジアカップ日程との影響などで、天皇杯決勝が12月中旬となったため、替わって今日行われたのが皇后杯決勝(女子サッカー・クラブの日本一を決めるトーナメント戦)。場所も国立競技場は建て替えとなっているので、味の素スタジアムでの開催です。
浦和レッズ・レディースvs.日テレ・ベレーザという、なでしこリーグ1位対2位の決戦。大江戸としてはどちらを強く応援することもないのですが、レッズは猶本さんが怪我でベンチ入りしていないので、そうなるとベレーザでいいかって感じでした。それにしても4連覇していたINAC神戸レオネッサが一気に凋落してしまい、決勝に進めていないのが残念です。
試合は終始ベレーザがサッカーの質で上回りました。技術がしっかりしているのと、両サイド及び中盤を制圧していたことが目立ちました。浦和はボールを奪ってもなかなかパスがつながらず、前線に運べません。運動量でもベレーザに負けていたのではないでしょうか。
結局前半19分の田中美南の得点を守り切り、1-0と日テレが勝利。5年ぶり11回目の優勝を決めました。それ以外にもベレーザ側に惜しいチャンスが多く、納得の結果となりました。ベレーザはこの大会を通して無失点だったそうです。それも凄いですね。
ベレーザは平均年齢21歳台の若いチームで、17歳、18歳あたりの若い選手が躍動していました。17歳のMF長谷川唯も攻撃センスがあって良かったのですが、18歳の右SB清水梨紗は、豊富な運動量と共に攻撃力、ボール奪取力共に優れていて、近い将来の日本代表候補だと感じました(既に有吉よりも良いのではないか?)。
さてさて今年は女子のワールドカップ・イヤー。カナダのオタワで6月に開催されます。日本はディフェンディング・チャンピオンとしてなかなかタフな戦いとなるでしょうが、期待しております!
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