ベルマーレ本×2
ここのところどんどん出て来る湘南ベルマーレ本。 まずは光文社新書『低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地』by戸塚啓。新聞各紙にも広告が出てたりしましたよね。曺貴裁監督の『指揮官の流儀』の時にも思いましたが、書店でスポーツの棚よりもビジネス書の棚が似合いそうです。事実そういう内容です。
戸塚啓さんがベルマーレというチームに興味を持ち、そのサッカーに共感し、そしてチームを支える人々にインタビューして、チームの哲学や実態を明らかにしていきます。インタビュイーは真壁潔会長、大倉智社長、曺貴裁監督、田村雄三テクニカルディレクター、坂本紘司営業本部長、畔柳豪(前)事業本部長。 畔柳さん以外はサポーターにもなじみ深い方々であり、語られる言葉のリアルな重みや身の丈に合った実像に、「ああ、そうだよねえ」と納得できる感じが素敵に面白かったです。
最近これだけ注目されていて、サッカーの内容のみならず(大手スポンサーを持たない)市民クラブとしての在り方にも人々の目が注がれているベルマーレ。長年サポーターをやってきて、ひどい時もあったけど、今は誇らしく幸せです。願わくは益々の発展を!
で、こちらは『Jリーグ サッカーキング』5月号。ほぼ全ページ(70ページ以上)が湘南ベルマーレ大特集です。表紙のキャプテン永木にかぶるフレーズ「たのしめてるか。」は今年のクラブスローガンなのです。いいですよね。
こちらも選手のみならず、大倉社長、坂本&猪狩(フロントスタッフ)、キングベルⅠ世なども登場。インタビュー中心の構成ですが、充実してます。
ファンとして、やはりこういう本は嬉しいですね。あとはJ1でしっかりと良い成績を残すことです。頼みます! 一緒にたのしみましょう!
| 固定リンク
コメント