« TOHOシネマズ新宿(ゴジラビル)に行きました | トップページ | 「ソロモンの偽証 後篇・裁判」:ゆるりとトーンダウン »

2015年4月19日 (日)

「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」:

350824_001_2

映画『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は、なんと物語の序盤以外はメキシコという変わり種。今、メキシコは来てますからね。アカデミー賞も2年連続でメキシコ人が監督賞(アルフォンソ・キュアロン、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)ですし、解任されたけどアギーレも元メキシコ代表監督でしたし・・・。

カスカベ防衛隊のみんなも初めの方に出て来るだけです(あとエンドタイトル後ね)。まあ、でも考えてみれば宇宙が舞台だったり、戦国時代が舞台だったりってのもありましたけどね。

350824_006

それ以上に嬉しいオドロキだったのが、なんと「怪獣映画」だったってこと。しかも植物の怪獣。『ウルトラQ』のマンモスフラワー、『ウルトラマン』のグリーンモンス(形状的にはこれが一番近い)、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のオードリー2などを思い出しました。 じわじわと脅威が増殖する演出とか、逃げ惑う人々とモンスターのチェイスとか、人々の知恵とモンスターの戦いとか、逃げ隠れてモンスターに発見されるかどうかのサスペンスとか、最後の戦いとか・・・実に怪獣映画の定石をきっちり押さえているのです。

350824_004

あとは不死身で、集団で追っかけてくるあたり、ゾンビ映画のニュアンスも併せ持っておりました。

まあ、でも作品全体としては「まあまあの上」ぐらいでしょうか。前作『ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』が、ここ10年ちょっとではベストだっただけに、それに較べるとちょっと物足りない感じです。「クレしん」映画にしばしばある、妙な間(テンポの悪さ)も感じられました。

350824_007
指原莉乃が声優で出ていたのは、エンドタイトルまで気づきませんでした。それはいいとして、池上彰さんとか日本エレキテル連合(ダメよ、ダメダメ)をブーム・ネタとして入れ込むってのは、どんなもんなんですかねえ? あまり関心せん気がいたしますが、まあ後世において時代の証言にはなるんでしょうかねえ。

待望久しかったTOHOシネマズ新宿が17日にオープンしまして、早速いそいそと一人で観たのが、この映画なのでした。

|

« TOHOシネマズ新宿(ゴジラビル)に行きました | トップページ | 「ソロモンの偽証 後篇・裁判」:ゆるりとトーンダウン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/42098/59692247

この記事へのトラックバック一覧です: 「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」::

» 映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜 [象のロケット]
サボテンの実を集めることを命じられた父ひろしの転勤で、春日部のみんなと涙のお別れをし、メキシコのマダクエルヨバカという町へやって来た野原一家。 噂通り、ボン・キュッ・ボボ〜ンのおねえさんがいっぱいで喜んでいたしんのすけだが、一家を待っていたのは…人喰いキラーサボテンだった〜! 大ヒットアニメ劇場版第23作。... [続きを読む]

受信: 2015年4月20日 (月) 13時21分

« TOHOシネマズ新宿(ゴジラビル)に行きました | トップページ | 「ソロモンの偽証 後篇・裁判」:ゆるりとトーンダウン »