女子代表、ニュージーランドに1-0で勝利
香川県丸亀市で行われたサッカー女子日本代表vs.ニュージーランド代表をTV観戦。ワールドカップを来月に控えた最後の親善試合2戦のその1です。丸亀って、日本における女子サッカー誕生の地なんですってね。知りませんでした。
久々に代表復帰の澤穂希を先発に起用(結局フル出場)。今まで代表ではCBが多かった川村優理をボランチにもってきました。そしてキーパーは大江戸が不安視し続ける「心配の巨人」山根恵里奈。
試合は前半23分、宮間のCKから澤がゴールど真ん中で合わせての1点を守っての完封勝ち。代表で山根が点取られなかったことって、今まであったかなあ? ってぐらい、今日のニュージーランドは拙攻で、ほとんど危険なシーンがありませんでした。ただ、後半に熊谷が取られたPKをニュージー選手がふかしてしまった場面は、確かに巨人のプレッシャーがあったのかも知れません。それ以外も、山根に今までのような危なっかしいミスがなかったのは、喜ばしいことです。
ただチーム全体はパスミスも多く、ニュージーの高い位置からのプレッシャーに手こずってもいました。さらに、中盤ではボール取られまくり! 前線へのパスがことごとく網にかかってました。ここは課題ですねー。 後半に追加点が奪えなかった、いや、ほとんど有効な攻撃ができなかったことも大いに課題です。
鮫島・近賀という左右SBがなかなか本調子に戻らないのも困りもの。近賀は上りが少な過ぎて攻撃力が失せているし、鮫島は消極的なバックパスが多すぎます。
まあ、本番前は絶好調よりも課題が多い時の方が、その反省をもとにうまくいくものなので、期待して待つといたしましょう。
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