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2015年5月 2日 (土)

「脳内ポイズンベリー」:笑えて楽しめる娯楽映画

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映画『脳内ポイズンベリー』を試写会で観ました。ポスターやチラシのデザインが良くて、特にあのピンクがステキで。予告編を見ても、こりゃ面白そうと思っていたのですが、いやー予想以上に楽しかったです。笑えました。若い女性中心の観客が、かなりドッカンドッカン笑ってました。

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まあそれは原作の良さってことが大いにあるのでしょうけど、でも『シムソンズ』や『キサラギ』といった上出来な娯楽映画で大江戸も評価している佐藤祐市監督の腕の冴えと、見事な役者たちの「ふくらませ方」に負う部分も多分にあると思います。 現実パートと脳内パート相互の巧みなカット割りなんて、さりげなくも良く考えられていると思いますよ。

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今年33歳の真木よう子が30歳の役を20代のように演じます。カジュアルな服がとてもかわいく似合ってます。あの真っ赤な(イチゴを意識した)ニット帽なんかサイコーです。役柄上けっこう「かわいこぶりっこ」をやっている場面も多いのですが、それすらもやっぱりカワイイのです。彼女をめぐる二人の男性に古川雄輝、成河(ソンハ)という“手あかのついていない”役者をキャスティングし、一方で脳内のメンバーには手練れの面々(桜田ひよりを除く)を配する戦略も、効果的でした。西島さんもいつになく面白かったけど、やはり吉田羊さんが持ってきますよねー。芝居、面白すぎます。

351030_005いち子(真木)のために早乙女(古川)が造った熱帯魚とチューリップのアート作品・・・へんなの。あれじゃー普通「ひく」んじゃないでしょうか。

(以降ネタバレあり) 終盤、早乙女がいち子から「あなたのことは好きだけど、あなたを好きな自分が嫌いなの」みたいなことを言われるんですけど、ここらが男には理解し難い部分。きっと早乙女くんも当惑しまくったたことでしょう。でもあいつをフルことができたってことがいち子の成長なので、これでいいのです。

それにしても途中で2回出て来るボンデージ・ルックの謎の女、あれ変身メイクの真木よう子さんですよね? 顔は相当違って見えましたけど、声と胸は隠しようがなかった感じです。びっくりでした。

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