湘南、神戸と1-1ドロー
ゴールデンウィークのJ1観戦第2弾、BMWスタジアムで湘南vs.神戸戦。結果は1対1の引き分けでしたが、ベルマーレの選手たちに気持ちが入っていることが見て取れて、良い試合でした。
前半33分のマルキーニョスには、ちょっとディフェンスが開いたところを個人技で叩き込まれました。ただその後崩れることなくゲームを落ち着かせ、前半アディショナルタイムにPKを獲得。遠藤が決めて、前半のうちに振り出しに戻しました。
後半はベルマーレが優勢に試合を進め、シュート数も神戸を上回ったのですが、ゴールマウスをこじ開けるには至らず、結局はドローで終了。湘南の選手たちは、最後まで走り回り、ボールを奪取し、球際で勝っていました。目指す戦い方を貫いて、内容的にはヴィッセルを上回っていたと思います。だからこそ勝ちたかったし、勝てた試合でした。
高山、大槻、永木…みんなよく走りました。そして菊池大介が攻めも守りも全力で左サイドを上下動して、しかも相手との一対一で負けません。球際も競り勝つし、当たり勝つ、走り勝つ、という頼もしさ。デビュー戦から見てた小生としては、ああ、あの坊やがよくぞここまで強くなったもんだと感慨ひとしおでした(2-3年前までは、まだひ弱さが顔を出していたのですが)。
2戦連続のホーム勝利とはなりませんでしたが、「らしい」戦いでの勝ち点1は今後の躍進につながることでしょう! 17時キックオフの試合で、昼間の暖かさはどこへやら、かなり肌寒かったのです。ベルマーレクイーンの皆さんも、なかなかベンチコートが手離せませんね。
最後の写真は4ゲート側からのメインスタンドの屋根というか庇(ひさし)なんですけど、脇の金属部分が見事に赤サビになっちゃってます。こんなの他のスタジアムじゃ見たことありませんよ。屋根が覆っている部分の少なさもさることながら、本当に早く建て替えてくださいよ。今日だって1万人を割っているのに、場所によっては席が無い状況。これだけ盛り上がっているのに、「当日だと席がない」「ギリギリで行っても座れない」が定着しちゃうと、ライトユーザーのファンを遠ざけてしまいます。来た人に「嫌な思い出」が残ってしまいます。J1で一番キャパの少ない競技場では、(興行収入の面からも)今後J1定着→発展が難しくなってしまいます。平塚市さん、お客さんのためにもお願いしますよ!
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