なでしこ、イタリアを下しいよいよW杯へ
いよいよカナダ・ワールドカップ前の最終試合ってことで、長野で開かれたサッカー女子日本代表vs.イタリア代表をTV観戦。1-0で勝って、良い所悪い所きちんと出たので、まあ本番前にちょうど良かったんじゃないでしょうかね。
良かった点はパス回しおよび第3、第4の選手を含めての連動性。先日のニュージーランド戦に比べて、というよりは近年のなでしこの試合の中ではピカイチだったんじゃないでしょうか(もっとも後半の半ば過ぎからは、疲れのせいかパスミスが増えましたけど)。
悪かった点は点を決めきる最後の精度。見事に崩してるし、素敵なスルーパスも多かったんですけど、さすがはイタリアの守りです。ただ、TVでも言っていたようにこれはW杯本番に「とっておいた」ってことにしておきましょう。
大儀見の得点シーンは宇津木のボールが見事でした。それをDFと競りながら右アウトサイドでゴール隅に叩き込んだ大儀見もまた見事。 エースがいい気分で本番を迎えられます。
小生は宇津木のプレイ・スタイルって好きなんですよねー。なんか頼りになるし、上下動を含むポジショニングの広さも素晴らしいし、フィジカルも強いし、職人的なカッコ良さもあるし。 あと今日は鮫島を途中から出して、いつもの左SBではなくて一つ前の左ウイングとして使ったことに注目。サメちゃんは元FWだし、良いオプションになりそうです。ただ終盤に「もう蹴り込むだけ」の決定機をふかしてしまったのは興ザメでしたけど(しゃれ)。
連覇を賭けたW杯。もちろん優勝してほしいけど、現在の世界の中では「ベスト4」に残れれば大成功だと思っている大江戸ですが、さてどうなりますでしょうか。
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