「ミナカケル」展@スパイラル
表参道のスパイラルで開催中のミナ・ペルホネンの展覧会『ミナカケル』(~6/7)に行って来ました。
皆川明さんのミナ・ペルホネン、ここでは3度目の展覧会(2002年、2010年に次ぐ)だそうですが、ミナってファンにとってはもう絶対なんですよね。お値段高めだろうが、なんだろうが、もう大好き。彼女たちにとっては、皆川さんが教祖様みたいなものなんです。以前、輪っかのような「タンバリン柄」を「タンバリンに見えないー。数珠みたいー。」って言ったら、信者ファンの方から怒られました。
あの、ヌケ感の塊のようなゆるやかさ。ナチュラルで柔らかさとあたたかみのある素材や色やデザイン。なるほど、ここまで世界観を確立してこそ、ファンもついて来るってものです。
会場内には皆川さんの初期の創作メモやスケッチなどから始まって、多くの作品=クロージングのみならず、バッグや帽子や傘から家具までも が展示されていましたが、その展示方法がいちいち凝っておりました。そして、あくまでも皆川ワールドを感じさせる展示方法なのです。
夜8時までやっているので7時頃入ったのですが(ちなみに入場無料)、そこそこ賑わっておりましたし、「8-9割が若い女性」っていう印象でした。
一番広い吹き抜けスペースには様々なアイテムが天井から吊るされておりました。
デザインの現場、製造の現場、販売の現場それぞれを映し出す映像コーナーも、皆さん立ち止まって熱心に見ておりました。
グッズ販売コーナーも大人気。2百数十円の絵入りマスキング・テープあたりから売っておりましたよ。
あらためて、創る人と着る人が幸せな関係を築いているブランドだなあと思いました。
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