日本女子、カメルーンを下し連勝!
女子サッカーFIFAワールドカップ、日本の2戦目は対カメルーン。さすがにフィジカルが強靭でした。足が速いし、リーチが長いし、当たり強い。 こういう相手は概して守備がイマイチなので、早めに点取っちゃうに限ります。
ってわけで、6分の鮫島、17分の菅沢と前半の早いうちに2-0にしちゃったところが今日の勝因。後半押し込まれまくった末にゴールを許したけど、1点に押さえて逃げ切ることができました。
1点目は川澄の低空クロスが良かったし、鮫島は今大会ではダークホース的に得点王を狙ってもらいたいと思っているのです(安藤の骨折離脱によって、ますます前めで使われる機会が増えるでしょうから)。いや、マジで。
前半は左SB、後半はボランチを務めた宇津木瑠美は今日も好調。多くの気の利いたプレイを見せておりましたが、何気ないプレイの中に「うわ、これ実は効いてる」とか「わお、それはなかなか思いつかない」っていう、初心者は見落としてしまうボールさばきがあるんです。さすがに「玄人好みのプレイヤー」と言われるだけのことはあります。
キーパーは海堀。1点は取られたものの、ファイン・セーブもあり、安心して見ていられました。 むしろDF陣がけっこう危ない裏の取られ方をしていた(そのうちの1つが失点に結びついた)のが、気がかりです。
これで決勝トーナメント進出を決めた上に、3戦目はグループ内で最弱のエクアドル。主力選手を休ませることと、出場機会のない(&少ない)メンバーに実戦経験を与えられるチャンスとなりました。 (安藤の件以外は)良い状態で決勝トーナメントを迎えられそうです。
| 固定リンク
コメント