「山口小夜子 未来を着る人」展からの、ブルーボトル・コーヒー
清澄白河の東京都現代美術館に、展覧会『山口小夜子 未来を着る人』(~6/28)を見に行きました。 '70-80年代の日本を象徴するファッション・アイコンとして、世界的に活躍したトップ・モデルである山口小夜子は2007年に逝去しましたが、彼女の広告やファッション・フォト、さらにはショーの映像や彼女自身のデザイン画、そして彼女を題材にしたアーティストたちの作品などで構成しています。
山口小夜子を象ったマネキンが実在していて、ヨーロッパの百貨店などに置かれていたというのにびっくり。会場にもそれがあり、やはりインパクトあります。あの切れ長の目の魔力。その極致はやはり資生堂の(しかも中村誠AD+横須賀功光Ph.の)、あの目なんでよね。あれはアートです。あれが日本です。
1949年生まれの山口さんは2007年に亡くなったのですが(享年57歳)、その前年あたりの写真や映像を見ても、かなりの若々しさ、変わらなさ。まあああいうのっぺりした日本人顔&一重まぶたは、加齢のダメージが目立たないのですが、それにしてもさすがです。
’90年代以降の演劇や舞踏における活動もほとんど知らなかっただけに、新鮮でした。 本日の会場内には、M本A門さんもいらしてました。
彼女のドキュメンタリー映画が今秋公開だそうで、それも楽しみです。
で、せっかく清澄白河に来たんだから・・・ってんで、話題の「ブルーボトル・コーヒー」に足を伸ばしました。土曜の午後3時ごろ、列ができてます。約30分ほど並んで、カフェラテを飲んでみました。
確かにおいしいですね。そしてやけにぬるかったので、猫舌の小生としてはありがたかったです(皮肉などではなく)。 それにしても普通の民家や小さな会社しかないような所に忽然と出現します。よくこんな所に作ったものです(アメリカの本社があるオークランドのような環境だからってことなんですけど・・・)。倉庫みたいな感じです。
持ち帰ったレモン・パウンドケーキも、おいしゅうございました。
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