トラディショナルなスイーツ
まずは箱根富士屋ホテルのアップルパイ。東京メトロ・有楽町駅のコンコースに期間限定の売店が出ていたので、小ぶりの1ホールを買いました。
実にオーセンティックなアップルパイと言えましょう。いかにも、ちゃんとした材料を使って、ちゃんと作ったって感じ。甘さ抑え目で、ジョン・レノンが富士屋ホテルに宿泊した時に喜んで食べていたという伝説もある名品です。でも大江戸的には、もう少し甘かったり、煮リンゴと共にカスタードが入っているようなタイプの方が、より好きだったりします。
続いてはユーハイムのシュークリーム。バウムクーヘンとかシュークリームのように昔からある定番の菓子は、昔からある菓子屋のロングセラーがおいしい・・・という大江戸の鉄則通りで、アタリでした。
大きさは大きくもなく小さくもなく、皮は堅くもなく柔らかくもなくちょうど良くて粉砂糖まぶし。カスタードたっぷりで、このカスタードがタマゴ感濃厚で、いいんだなあ。生クリームとかパイ皮とかじゃなくて、小生の好きなタイプのシュークリームです。
最後にコロンバンのバタークリームケーキ。「ガトー・オ・ブール」という名で、バタークリーム好きの大江戸としては大いに期待したのですが・・・、まあ普通でした。バタークリームの硬めの口触りと、バターの塩味はありますが、甘さとのバランスで言うと、やや塩が勝ち過ぎでしたし(もっとちゃんと甘い方がいい)、ちょっとコクが足りません。バタークリームは、なかなかに深くて難しいものですね。
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