バウムクーヘン2種とレモンケーキ
はい、久々にお菓子の話題。 『バウム吉祥寺』の「オリジナル・バウムクーヘン」です。ここんちはもっとやわらかいタイプももっと堅いタイプも扱っているようですが、これはその中間。とは言いつつも、大江戸の好み的には、もっとハードタイプの方が好きですね。それが証拠に、1日目よりも2日目の方がおいしく感じました。味もちょっと頼りない淡さ。もう少し深みが欲しいと思ったのでありました。
で、こちらは北九州市八幡のドイツ菓子店『カワグチ』の「バーム・クーヘン」。直径10㎝程度の個包装ミニタイプです。包装セロファンに書いてある文を読むと、ここの店主はドイツに3年半留学して研修し、それは「日本洋菓子界の最高記録」なのだそうです(本当か? 今もそうなのか?)。 素朴でクラシカルなバウムクーヘンの味です。生地の小麦粉が粗挽きなのか、ちょっと舌にざらっとする感じ。でも味は適度に深く、周囲のシュガー・コーティングが厚め、堅め、甘めでおいしいのです。
それともう一つ、懐かしいオールドスタイルの名菓を。下北沢駅前にある『つくしや』の「レモンケーキ」です。このご時世に、1個140円です。
しばらく前に吉田羊さんが某TV番組で、「劇団員時代に大好きで、よく買っていた」と紹介していたのですが、それ以降何回か通りかかっても常に「売り切れ」の表示が出ていたという状況だったのです。
包装紙も、商品の外見も、お味も、素朴で昔っぽいお菓子ですね。でも、思った以上においしかったです。いつまでも定番として生き残って欲しいお菓子であります。
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