東アジア杯、女子代表は何とか1勝
東アジアカップ、日本女子の最終戦の相手は、開催国の中国。結論から言えば、2-0の勝利で、なんとかビリギャルズにならず4チーム中3位で大会を終了。でもまあ、最後まで嘆かせられハラハラさせられました。88分と93分の得点ですもんね。
とはいえ、1戦目よりは2戦目、2戦目よりは3戦目と少しずつ良く(ましに)なってきたことは確か。それでも、ミスの多さ、バックパスの多さ、横パスのスピードの遅さで、何度ボールを奪われたことか。サイドを使わずに(両SBもほとんど上がらないし)真ん中からの攻めに偏っているので、そりゃあ守られやすいですよ。攻撃のアイディアも相変わらず単調で、その上連動しての攻めが少な過ぎました。
それでも中国もあまり大したことなかったので(今年W杯8強に入った時のメンバーを結構主力で使っていたのですが)、助かりました。 GKもやはり山下の方が(山根よりも)全然安心して見ていられますしね。
今日は中島依美が最高でした。右ウイングから後半は真ん中へんに入って攻守に奮闘しました。彼女が尊敬する澤選手の働きにちょっと似ておりました。それぐらい他の選手とはレベルが違っておりました。ほとんどのチャンスを演出していましたし、1点目は中島から横山へのラストパスが見事でした。 もともと彼女はW杯メンバーに入れなかったことが不思議だと大江戸も言っていた逸材なので、この調子で突き進んでもらいたいと思います。
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