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2015年8月21日 (金)

「人生スイッチ」:血の気増量、濃厚ブラック

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映画『人生スイッチ』は、いやーとにかく・・・濃い! 濃いです!松崎しげると竹内力にとんかつソースかけたぐらい濃いのです。 ラテン系の、南米の、血の気の多さにはかないません。こんな人たちとサッカーやっても勝てるわけない!ってことを、ほとほと実感できる作品です。

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プロローグ的な1話を含む全6話。どれもこれもトゥー・マッチで、黒すぎる笑いに顔が引きつりそうです。笑うのにも疲れちゃいます。

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スピルバーグの『激突!』の「血の気の多いバージョン」にも、とにかくカネが物を言うワイロ天国ぶりにも、結婚式で花婿の浮気を知った花嫁の過激なぶっこわれ方にも、みんなみんなあきれました。この国の方々とはちょっと付き合いたくないなあって感じに毒気に当てられて、辟易してしまうような作品でした。

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でも6話構成のオムニバスなので、次々と目先が変わることにより毒気も中和されていきます。

それにしてもこの映画が歴代興収第1位になってしまうアルゼンチンって、これをアカデミー賞やカンヌ映画祭に自国代表として送り込むアルゼンチンって、・・・やっぱりマラドーナの国ですね(マラドーナ・ファンからの抗議は受け付けませんっ!)

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