日本男子、韓国とはドロー
東アジアカップ、男子代表の2戦目はvs.韓国。GK&DFは(左SBの太田宏介以外)初戦のメンバーをキープしながら、中盤&前線のプレイヤーを入れ替えて(永井、山口以外)の布陣。
前半日本はプレスもゆるく、「縦に速いアクション」を封印したかのような省エネ・サッカー。どうやら北朝鮮戦の反省に基づき、酷暑の中で終盤ガス欠にならないようにパワーを温存しているかのような印象を受けました。 それが何より証拠には後半、見違えるようにサッカーの質が上がりました。ちゃんと高目からのプレスでボールを奪いに行くし、選手間の距離もいい感じに狭まり(ということはラインが上がり)、ゴールへの動きが活発になりました。
ただ、ハリルホジッチの交代選手投入がみんな5分ずつ遅い感じで、結局は1-1のドロー。終盤はペースを握って敵ゴールに迫っていただけに、もう少しギアを上げるのが速かったらと悔やまれます。永井なんか全くもってひどかったのに、なかなか代えないんだから。 まあ韓国に対しては、ザッケローニ時代からの無敗記録が続いたのが、せめてもの幸いでした。
湘南の遠藤航は2試合連続の右SBでのフル出場。今日はちょっと地味でした。地味に効いている場面もありましたが、一方では消極的なプレイやミスもあり、全体的には今一つ。もう少し攻撃参加で光って欲しかったところです。まあ、今日もベルマーレ・カラーのスパイクは目立ってましたが・・・。
ここまで女子、男子の2試合ずつを見て、1分3敗です。どん底の大会ですね。なんとか最終戦は中国に勝って、光明を見出せるようなエンディングにしてもらいたいものです。
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