日本、男子も悔しい黒星発進
サッカー東アジアカップ、昨日の女子に続いて男子も初戦の相手は北朝鮮。昨日の仇を討ってくれ!なのですが・・・。
湘南の遠藤航がA代表での初先発。右サイドバックです。ベルマーレの選手が代表戦に出たのは17年ぶり(中田ヒデ、呂比須ワグナー以来)だそうです。ベルマーレのチームカラーであるライトグリーンのスパイクが目立っていました(ベルマーレの試合ではこの色を履いていないのですが)。
前半3分にその遠藤からドンピシャのクロスで、「じゃない方の」武藤(浦和)が先制ゴールを決めたところまでは、望外の出だしだったのですけれど・・・。その後もサッカーの質の違いを見せつけながら、なかなか追加点を奪えないという「ありがち」なパターン。
そうこうしているうちに後半になると北朝鮮も日本の戦い方に慣れて来て、一方日本は暑さの中体力を消耗させて、前線からのプレスに行けなくなってきます。すると、78分に同点ゴール、88分に逆転ゴールを奪われて、そのまま1-2の逆転負け。山なりのロングボールでFWに当ててきて、そのこぼれ球狙いという北朝鮮の思うツボでした。ある意味、「いつもの負けパターン」。まあ、ハリルホジッチ体制になってからは、初の敗戦だそうですが。
遠藤航も前半は攻撃に絡み、惜しい強烈ミドルシュートとか、CKからの惜しいヘディング・シュートなどもあったのですが、後半は守備に追われてどうにも前へ上がって行けずじまい。手堅いディフェンスで1対1はほぼ全勝だったのですが、「鮮烈なデビュー」とまではいきませんでした。
連日の信じがたい敗戦。まったくもう!ですよね。交代選手の柴崎、興梠、浅野も特段の仕事はできずじまい。うーむ、これは日本の長期的低迷を示すのでしょうか。今回は招集されていない欧州組が際立って優秀だってことなのでしょうか。国内組の意地をもっともっと見せてもらいたいところです。
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