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2015年8月 6日 (木)

「リサとガスパール展」@松屋銀座

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松屋銀座で昨日スタートした『リサとガスパール展』(~8/24)を観ました。日本語版刊行15周年記念の展覧会なのだとか。「リサとガスパール」シリーズの原画が中心で、そこに作者夫妻のインタビュー映像などが加わります。この会場の展覧会にしては、構成の面では極めてシンプルです。

ただ特徴的だったのは、「リサとガスパール」誕生のきっかけとなった1冊の「赤い手帳」(ファイロファックスですね)を大きくフィーチャーしていたこと。夫妻のエピソードの上でも、絵の変容の面からも、かなり興味深い資料であり、初公開のトピックです。こういうアプローチは、展覧会の特色としてなかなか素敵ですね。

今まで何度か(この会場でも)開催してきた「リサとガスパール」の展覧会ですが、今回のために描かれた新作原画『リサとガスパール@TOKYO  STATION』がポスターの絵柄になっています。東京駅舎の前にはなぜか白馬の馬車がおわします。

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会場内の最後のコーナーにもこの絵柄を拡大したカットアウトがあり、リサガスと一緒に写真が撮れるようになっていました(その他店内各所に撮影スポットがあるのも、いつも通り)。

数あるリサガスの物語の中に、「リサの頭にシラミがわく」話(『リサのすてきなスカーフ』)があったり、「三角関係のどろどろ話」(『ガスパールこいをする』)があったりして、ぶっとびました。衝撃です。三角関係の話は結末が気になったので、最後の方にある絵本を読めるようになっているスペースで、しっかり読んでしまいました(とりあえず安心しました)。

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「リサとガスパール」って言ってますけど、フランス語では“Gaspard et Lisa”と逆なんですよね。 ちなみに大江戸は、この二人(2匹?)をすらすらと上手に描くことができます。えっへん。

会場を出た所のグッズコーナーが相変わらず凄い品数とクォリティーで迫って来ました。小生が10歳の女の子だったら気絶してしまうぐらい圧倒的な品揃えです。

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展覧会図録が、スリーヴを取ると例の「赤い手帳」を模したデザインになっているのも、しゃれています。角丸で「カワイイ」です。リサガスのパリ地図まで付録についていました。

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