日本女子、東アジア杯連敗
東アジアカップ、女子日本代表の2戦目は韓国戦。先発メンバー中、先日のW杯カナダ大会のメンバーは日本が1人に対して韓国は10人。というわけで、質的に全く違うチームによる試合だったのです。
しかし、試合が始まってみればほぼ互角以上に日本がボールを支配します。(暑さと日程を考慮してか)日本は3日前の北朝鮮戦から大きくメンバーを入れ替えて(11人中9人)きましたが、まああの試合よりはましでした。キーパーも山根じゃなかったので、ハラハラ度は少なかったし。 中島依美のミドルレンジからの先制シュートは、彼女らしくて良かったですね。なんでもともと呼ばれていなかったのか不思議です(故障の小原の代わりに追加招集)。中島は全体的に悪くないプレイでした。
ただ、期待の猶本が全然消極的で動きも悪くてダメダメでした。来年のオリンピックを目指す気持ちでやって欲しかったのですが、ピッチ内が見渡せていないし、まともに走りもせず・・・という状態で、期待を裏切られました。 それにしても川村や菅沢がこんなに「頼りになる人」「レベルが違う人」に見えるなんて、あまりにもなでしこAチームとの差が大きいことを例証していますよね。
1-2の逆転負け。でも韓国も決して強くはなかったんですよ。日本の方が多くのチャンスを作っていたし、十分に勝てた試合でした。まあ失点シーンはいつもの通りです。ミスを奪われてからの走り負けと、セットプレイ。あーあ、です。
この調子では3連敗、大いにあり得ますね。まあ、佐々木監督はそれでも若手を公平に見極める場&育てる場にしたかったのでしょうけれど、まあ見てる方は失望するというか、ひどいもんです。ミスの多さや覇気のなさや足の遅さに、ため息しか出て来ません。まあ、監督自身が一番辛いのかも知れませんけどね。
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