目黒寄生虫館にようやく行く
実はこの夏、(意外にも)初めて目黒寄生虫館に行きました。ずいぶん昔から好事家の間で知られていたり、大槻ケンジが流行らせたりというのは知りながら、なかなか目黒って「ついで」がなくて・・・。
亀谷了という医師が私財を投じて作った博物館なので、入場無料。ただし、「できれば寄付をどうぞ、だったので、小生も私財を100円投じてきました。
ビル内の2フロアだけで、こじんまりとしたスペース。館内はスタッフ無人で運営しているようです。ガラス瓶の中にホルマリン漬けの標本があったり、寄生虫を大きく拡大した模型があったり、日本や世界の分布・症例などが展示、紹介されていました。 思ったほどゾクゾクとは来ませんでした(にぶい?)。
目玉展示と呼べるのが、有名な日本海裂頭条虫のくねくね標本。なんと全長8.8mもあるのだとか、その横には「長さを体感しよう」ってことで、8.8mの紐がかかっておりました。いやー、自然の驚異、人体の神秘です。
夏場の特別企画として、デング熱などを媒介する「蚊」のコーナーもありました。あれ?そういえば、この夏、結局は(今のところ)デング熱、出ませんでしたね。絶対また来ると思っていたのですが、ちょっと安心しました(油断禁物)。
2階の奥にはミュージアムショップもあり(人は常駐しておらず、電話で呼ぶシステム)、本とかトートバッグとかTシャツとか文具とかを販売していました。当然みんな寄生虫柄です。買いませんでした。
空いているし、その割には外国人のビジターが多かったです。まあ、1回訪れればいいかって感じではありました。
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