のり塩ポテトチップス酸化、いや讃歌
しばらく前からポテトチップスがマイブームでした。やっぱり夏場はビール、発泡酒に合いますからね。しかも大江戸的には何と言っても「のり塩」なのです。
やはり絶対的な基準であり規範であり王者だと思うのは、コイケヤ『ポテトチップス のり塩』。ここがポテトチップス界のグリニッジ標準時って感じです。しかもその牙城を脅かす存在はないのです。世界選手権16連覇の吉田沙保里みたいな絶対的王者なのです。ポテト感、適度な塩気、海苔の香り・・・ああ、おいしいなあ。
カルビーはポテチ専業といったイメージのコイケヤに比べると、どうしても負けちゃいます。全ての面で少しずつ及びません。だからピリッと辛みを効かせて『のり塩パンチ』を出していて、これはこれでいいのですけどね。それでも・・・。
最近のコイケヤは『頑固あげポテト のり塩』なんてのも出していて、その昔手あげ風のおいしさをの釜揚げ製法で再現した製品なのだそうです。普通のポテチに較べると厚め&堅めではありますが、堅過ぎはしない。そんなこだわり商品です。でも、小生は普通のやつの方が好きです。
カルビーも堅いのを作ってます。『堅あげポテト のり味』。これはかなり堅いっすよー。でも、堅さはうまさとは違います。残念ながら大江戸が求めているものではありません。
で、コイケヤさんは期間限定・コンビニ限定で、『極旨 のり塩』なるものも出していました。愛媛県産青のり、天海のやきしお、焼津産鰹節、日高産昆布という4種の国産旨味成分が入っているのです。こりゃ、うまそうです。で、実際にうまかったんですけど、別にここまでやらなくてもいいような気がするんです。たかがポテチなんですから。
結局はただの『コイケヤ のり塩』が、永遠のホームポジションなのだと思います。
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