湘南、山形に痛い敗北
秋晴れの午後4時キックオフ。早くもホームゲーム残り2試合となった湘南ベルマーレvs.モンテディオ山形戦を見に、BMWスタジアムに行って来ました。
永木亮太キャプテンが累積警告、遠藤航が怪我で出場できないってことで、難しい試合になるとは思っていました。しかして、結果は0-1でベルマーレの負け。降格圏内の山形を相手に、厳しい敗戦となってしまいました。
(ちなみに今日のキングベルふわふわは、お池のあたりに出現)
キャプテンマークは菊地俊介が巻き、石川俊輝とダブルボランチ。遠藤の変わりには坪井が3バックの右に入る布陣。
山形はラインを高く上げてコンパクトな中、きっちり走って堅く守ります。両チーム、ミスも多く、じれったい展開のままスコアレスで前半が終了。
すると後半開始から坪井(背番号20)に代わって(ミッドフィルダーの)可児が3バックの右に入るという不思議な交代。坪井、敵に走り勝ったりしてたし、悪くなかったんですけどね。ちょっとバックパスが多めで、遠藤に較べて前への推進力、展開力が足りないと判断されたのでしょうか?
しかし後半はモンテディオのペース。押され気味の湘南はいくつかのピンチの末に後半26分、コーナーキックからのこぼれ球をディエゴに押し込まれて、また今日も先制されてしまいます。
で、交代でキリノや山田直輝を投入したものの、なかなか決定機を作れず、作っても決められずで、時間ばかりが過ぎ去り、遂にここ数試合の「先制されて、終盤なんとか追いつき1-1のドロー」というパターンも崩れてしまいました。
いや、もともと大抵のベルマーレサポーターは「今日は勝つ」って折り込み済みだったと思うのですが…。負けたこと以上に、えらい凡戦でした。消極的でミスも多く、山形は点取った後はゲームを殺しにかかったし。まさに、石崎監督(山形)の思い通りのゲームになってしまった感じです。 痛いなあ。
試合後、湘南の選手たちに浴びせられたのは、ブーイング6割、拍手4割ってところ。確かに今シーズンのワーストゲームかも知れません(1stステージのマリノス戦と並んで)。選手や監督の表情は固かったです。次の試合からはきっちり勝とうよ!
一昨年もそうでしたけど、シーズン終盤に勝てなくなる(敵に研究、対応されてしまう)流れは、何とかならないもんですかねえ。
本日のベルマーレクイーン、あれ1人ブラウス&スカートの地味な人が・・・(後ろで消防署の人も指さしてるし)。
と思ったらハーフタイムに分かりました。小嶋栞ちゃんが、「1日平塚警察署長」になって、暴力追放キャンペーンの宣言を読み上げたのでありました。
くやしくモヤモヤした試合終了後でしたが、ゴミ拾いキャンペーンを呼びかけるクイーンの皆様の笑顔は、いつも通りに「救い」なのでありました。
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