Rumerの「B Sides & Rarities」
大江戸が好きなアーティストRumer(ルーマー)が今年9月に出したアルバム『B Sides & Rarities』をようやく先日買ったのですが、今アマゾンやHMVで調べたら「絶版で再入荷のめどが立たないため」販売中止になっていました。早いなー。びっくりぽんです(そういえば「ユーキャン新語・流行語大賞に「びっくりぽん」がノミネートされてなくて、がっかりぽんでした)。
これまで出してきたシングルのBサイドの曲やボーナストラックなどを集めたアルバムですが、相変わらずの声の美しさと歌のうまさにうっとり。小生がこれまでに日本版ボーナストラックなどで聴いていた曲も3曲入っていました。既発表の「Dangerous」もボサノヴァ・ヴァージョンになっていて新鮮です。
彼女にはやっぱりバート・バカラックの曲がぴったり合うので、既発表の「Alfie」に加えて本作の第1曲目「Arthur's Theme(ニューヨーク・シティ・セレナーデ)」が聴けたってのはもう最高! ほんと素晴らしい歌唱です(本家クリストファー・クロスの何倍もステキ!)!
「Moon River」やビートルズの「Here Comes the Sun」も入っているし、ディオンヌ・ワーウィックやステーヴン・ビショップとのデュエットも入っているしで、悪く言えば「寄せ集め」のアルバムなのですが、でも彼女の歌で全てオッケーになっています。 うーん、ルーマーおそるべしです。
| 固定リンク
コメント