2015洋画トップテン
お待たせいたしました! 恒例の大江戸時夫の年間トップテン映画 of 2015年。満を持しての発表です。今日はまずは洋画篇。( )内は監督名です。
1.セッション(デイミアン・チャゼル) 2.バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ) 3.ビッグ・アイズ(ティム・バートン) 4.キングスマン(マシュー・ヴォーン) 5.はじまりのうた(ジョン・カーニー) 6.雪の轍(ヌリ・ビルゲ・ジェイラン) 7.Mommy マミー(グザヴィエ・ドラン) 8.オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(スティーヴン・ナイト) 9.博士と彼女のセオリー(ジェイムズ・マーシュ) 10.イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(モルテン・ティルドゥム) 次点.ディオールと私(フレデリック・チェン)
<その他の記憶すべき作品> グローリー 明日への行進 ジュラシック・ワールド ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション フォックスキャッチャー イマジン 白い沈黙 マイ・インターン RE:LIFE リライフ ヴィヴィアン・マイヤーを探して Dearダニー 君へのうた 黄金のアデーレ 名画の帰還 マイ・ファニー・レディ SAINT LAURENT サンローラン ミニオンズ
監督賞:デイミアン・チャゼル(セッション) 脚本賞:デイミアン・チャゼル(セッション) 撮影賞:エマニュエル・ルベツキ(バードマン) 主演女優賞:ダイアン・デュプレ(Mommy マミー) 主演男優賞:J・K・シモンズ(セッション) 助演女優賞:エマ・ストーン(バードマン) 助演男優賞:リーヴ・シュレイバー(完全なるチェックメイト) 新人賞:ラフィー・キャシディ(トゥモローランド)
前年とうって変わって、アメリカ映画が絶好調。中でも『セッション』の凄さには震えが来ました。間違いなく映画史に残って行く傑作です。J・K・シモンズの凄まじい神演技! 演技では『Mommy マミー』のダイアン・デュプレも映画史に残る名演(特にラストの泣き芝居!)。 また「音楽の魔」を描いた『セッション』とは対称的に、『はじまりのうた』が描く「音楽の幸福感」は素晴らしくハッピーで、近年ピカイチの音楽映画でした。 それにしても知らない監督名がけっこう並びます。邦洋ともに「監督の時代」って今は昔なのでしょうかねえ。
(明日は邦画編です!)
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