手倉森ジャパンの白星発進
オリンピック・リオデジャネイロ大会へ向けてのサッカーU-23アジア最終予選(実はAFC U-23選手権)がドーハで始まりましたね。日本の初戦は北朝鮮が相手でしたが、本当に23歳以下なのかあいつら? 昭和20年代の日本人を思わせる顔や髪型・・・オトナです。40歳位に見える選手もいました(オーバーエージか??)。
手倉森ジャパンが前半5分の得点を守り切って1-0で辛勝したわけですが、とにかく白星発進できて良かったです。 CKからの得点シーンは、植田が簡単にマークを外せたというか、あそこまでフリーにしてくれるって何?って感じでした。北朝鮮のウイークポイントを突いたのでしょうが、その後加点できなかったことを考えると、「事故」みたいなものかも知れません(ラッキー!)。
日本がその後のチャンスを生かせなったことは確かですが、一方では北朝鮮の拙攻に助けられたことも事実。よくぞ外してくれましたってシュートが何本もありましたもん。 それにしても北朝鮮の前線からのプレスが凄かったです。物凄い運動量でボールを追い回していました。これは後半になると足が止まるだろうと思っていたのに、意外と最後まで走れちゃってました。ニンニク注射でもしてるのかしらん? でも日本だって、中島翔哉の左サイドでの上下動は凄かったですよ。攻めに守りに獅子奮迅の働きでした。その他の選手も、北朝鮮に負けじと、よく走っておりました。
そして頼もしいのは日本にもふてぶてしい面構えの武闘派選手が育って来たこと=植田直通や鈴木武蔵や久保裕也なんかのことです。今後が楽しみです。
インフルエンザ明けでフル出場を果たした遠藤航ですが、ミスも含めていつも通りのプレイ。でももう「浦和レッズの遠藤航」ってことなので、ちょっと冷めた目で見ちゃいます。「運動会のわが子」を見るような目ではなくなりましたね。「運動会の親戚の子」を見るぐらいの感じです。 永木も移籍しちゃったんで、またしばらくベルマーレの日本代表選手って空白期間に入るんだろうなあ←という予想を覆す選手が現われてほしいものです。
今後、中2日ほどの連戦が続いてハードでしょうが、相手チームも条件は同じです。ターンオーバーを使いながらの総力戦で、五輪切符を手にしてくれるものと信じております。
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