バウムクーヘンの正統と変化球
久々に食べました。桜新町ヴィヨンのバウムクーヘン大江戸的には、バウムクーヘン界の頂点だと思っています。生地の適度な堅さと湿度、そのきめの細かさ、タマゴ感。周りを取り巻くシュガー・コーティングのおいしさ及び生地とのハーモニー。
1965年の創業以来半世紀の伝統ってことです。素晴らしいマイスターの仕事。いつまでも守り続けていただきたい名作です。正統派の「THE バウムクーヘン」です。
一方こちらはトリッキーな変化球バウムクーヘン。パッケージからして、オプアートを用いたトリッキーな視覚マジックになっています。
大阪はパティスリーJOKERの『とろバウム』。
これはレンジで20秒温めて食するところがミソ(いや味噌味ではりませんが)。バウムの上部にたっぷり乗っているチーズスフレ的なものがふわとろ状態になって、あったかうまいのです。まあバウムクーヘンと言うよりは、あったかチーズスフレの方が勝っています。でも変則ものにしてはよく出来ていました。マルです。
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