wearer、下北沢THREEでライブ
下北沢のライブハウスTHREEにwearerが出るというので、行ってまいりました。南口を代沢方面に行った方にあるのですが、ビルの地下で、隣が以前wearerもライブを行ったことのあるbasement barというロケーション。明らかにもとは違ったんだろうなあという感じに、ど真ん中に壁があったり柱があったりするというミステリアスなスペースです。
なので小生も『巨人の星』の明子ねえちゃんのように(あ、わからない人はスルーしてください)太い柱に半分隠れながら、ステージの左半分を見ておりました。YKがギリギリ見られる感じで、右に位置するキーボードの方はほとんど見られませんでした。
数か月前の新宿ライブから産休&育休明けで復活したえいちゃんは、今日も独特のベイビー・ヴォイス。ただしベースはお休み中にアディショナル・メンバーを務めていたヨシタカくんが弾き、もとはベーシストだった彼女の担当はタンブリンやパーカッションなどで、もっぱら歌に集中。ただラスト1曲だけはサイドギターを弾いておりました。
YKはメガネを曇らせながら熱唱。伸ばした音の最後の方の変化が色っぽく、やはり歌がどんどんうまくなっていると感じました。ラストの『東京の夜が廻りだす。』なんかも、以前は高いキーで入り過ぎちゃって厳しかったこともありましたが、今日のボーカルはいい感じに安定しておりました。まあその分、爆発するパワーはやや抑えられていたような気もしましたが、それはまた別の機会にってことで・・・。 MCのトークも今日は(照れながらも)多め。(時間の関係で?)話が途中で切られてしまったのはちと残念でしたが、また楽しい話を聞きたいものです。そういえばYK、ずっと使っていた水色のギターに替えて今日のギターは濃紺(に見えた。それとも黒?)の新しいやつをかき鳴らしておりました。うん、なかなかストロングスタイルで、良いですよ。
30分ちょっとのステージでしたが、デビューアルバム以降に作られたナンバーも3曲披露し、ファンとしてはますます新しいアルバムが待たれます。それが出るまでの「おしのぎ」ってわけで?会場内で2曲入りの「New Song EP」っていうCDを、500円で販売しておりました。買いました。『この東京の空の下のほんのちょっとブルーな気持ち』と『Baby in the City』というライブではもうおなじみの2曲。相変わらずセンチメンタルでブルーでTOKYOなヤツだぜ、YKは。
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