西新宿の韋駄天尊とお守り
昨年末に偶然発見した新宿ワシントンホテル敷地内の史跡「韋駄天尊」堂。読んで字の如くランニングの神様です。
今日は新宿あたりを走った際に寄ってみました。
韋駄天尊の隣には妙な石像が・・・。「野村専太郎・ます夫妻像」と書いてあります。この韋駄天尊のご本尊は江戸中期に作られ、それ以降ずっと野村家がそれを守って来たのだそうです。専太郎さんは衆議院議員まで務めた人で、小田急建設の社長だったのだとか。それにしても夫婦並んでの像って、珍しいですよね。
一方、お堂の右手には絵馬のラック?がありまして、ちらっと見たらやはりランナーたちが完走や良い記録を願う文面が多く下がっておりました。
で、大江戸はせっかくなので韋駄天様のお守りを買いましたよ。ワシントンホテルB1にあるラフィーネという喫茶店で売っているのです。小さなお守りと金色の韋駄天様がついていて500円(税込)。違うタイプのものもあります。「健脚健康」と書いてあるのにあやかって、21日の青梅マラソンで問題なく走れますように。
このお守り、台紙に稲足(いなたり)神社って書いてありますし、稲足神社の紙袋に入って渡されました。
パンフレットによると、どうもこの西新宿の韋駄天尊の本務社が、あきるの市の稲足神社ってことみたいです。さらに良く読むと、どうも韋駄天尊像が存在するのは稲足神社の方で、西新宿の方には韋駄天の絵を描いた「板碑」があるってことのようです。まあ、いいけど。
こ
のホテルもできた頃からはだいぶ変わってきたようで、先日書いたように大々的にパチンコ屋が入っております。その他にも地下には、立ち食いそばの「ゆで太郎」なんかが入っておりました。こういうのがアジアの観光客あたりに結構ウケたりするのでしょうかねえ?
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