サッカー女子日本代表、4戦目の初勝利
試合前の段階でリオ五輪行きの微かな可能性が正式に無くなったサッカー女子日本代表。今日の対戦相手はベトナム。結果は6-1の大勝。4戦目にしてやっと初勝利です。遅すぎましたねえ。
うーむ、「たられば」で言えば、初戦がベトナムとだったら、プレッシャーも取れて調子の波に乗れたのではないかなあ。初戦がオーストラリアってのは、このチームには厳しかったです。結果論ですが・・・。
今日も前半はいくつもの決定機を決め損ねて「またですか?」って感じでしたが、中島→岩渕で先制してからは(一時PKを取られて同点にされたものの)ほぼ安心して見ていられました。 今日も中島は運動量豊富で、ゴールに向かう意識も高く、素晴らしいパフォーマンスでした。後半、相手DFの足に当たってコースが変わったゴールは、これまでの奮闘と献身に対するサッカーの神様のプレゼントだったのではないでしょうか。 横山もこの大会を通して大いに成長しましたし、川村もどんどん頼もしい選手になって来ています。 今日は第3のGK、20歳の山下を使うことができたのも良かったですね。ワンサイド・ゲームなので、ほとんど出番はなかったけれど。これからは(山根に固執することなく)彼女を育ててもらいたいと願います。
宮間や大儀見を先発から外すことができたのも、気分を変えるためと体力回復のために良かったと思います。明後日の北朝鮮戦を勝って大会を終えるのと負けるのとでは、天地の開きがあります。今後の日本女子サッカーのためにも、ぜひ勝っていただきたいと切望いたします(則夫さんの最後を飾るためにも)。
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