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2016年5月17日 (火)

写真展「映画館」@フィルムセンター

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京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで、写真展『映画館  映写技師/写真家 中馬聰の仕事』(~7/10)を観ました。

関西の映画館で映写技師を勤めながら、2007年から全国各地の映画館の写真を撮り続けている中馬聰氏の作品約100点を展示し、加えてフィルムセンターが所蔵している戦前期の映画館の写真も展示しています。すべてモノクロです。

大江戸は数年前から「映画館を語る時代」が来たと言ってまして、そういう流れで昨年キネマ旬報社から『東京映画館』なんて本も刊行されたりしています。

でも展覧会場に掲げてある中馬氏の言葉に「撮影に行った映画館の方から『(こういうことを始めるには)10年遅かった』と言われた」とありました。うーん、確かにそうですよね。されど2007年ならまだギリギリあった映画館が都内近郊にも多くあり、会場内にもミラノ座や銀座シネパトスや新橋文化や吉祥寺バウスシアターなどの写真が1463487005517_2ありました。

またシネパトスの座席が展示されていたり、浅草中映と西尾東映劇場(愛知県)の写真パネル(この2点の前だけ写真撮影OK)があったり、スライドショー映写コーナーがあったりしました。

いやー、個性ある映画館って、本当にいいもんですね。まあ、その個性の大部分は一戸建て建築だからこそなんですけど。現代にそれを言っても、詮無いことではあります。わかっちゃいるけどのノスタルジアです。 

小生も、今は無き映画館の写真をいくつも撮りためております。

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やっぱり大江戸は映画館が好きなのです。こんな時代ではありますが、TVディスプレイで見るものを映画とは思っておりません(極端に言えばね)ので、映画館以外ではほとんど映画と接しません。ましてやスマートフォンで映画を見るだなんていう、あまりの暴挙、愚挙がまかり通っている事実に、世も末だと嘆いております。そんなもんで見るための映像設計じゃないはずです。アホか!

というわけで、皆様、もっともっと映画館に行きましょう! とは言え、そうすると混み過ぎて困っちゃうんですけどね。

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