wearer 下北沢ライブとニューCD
毎年初夏の下北沢を彩るイベント『下北沢サウンド・クルージング』に、今年も「wearer」が出場するというので、ライブハウスWAVERに行って来ました。
wearerの出場は3年連続ですが、この2年間はヴォーカル&ベースの「えいちゃん」が産休だったので、彼女は今年が初のお目見えです。
近年メンバーの出入りが激しいwearerですが、今回はYKとえいちゃんとギターの山本志保くんの3人ってことで、ゲスト・ドラマーとしてゲンさんって方が加わってましたが、キーボードは不在。ギターの山本氏が打ち込みなどのサウンドをコントロールしておりました。
「survive」でスタートし、「東京の夜が廻りだす。」でフィニッシュといったいつものテッパン楽曲に加え、新曲の「FORGET ME NOT」「tomorrow never die」「ロックンロール・バンドの季節」も披露してくれました(3曲入りの新CDが出たのです!)。3曲ともwearerらしい、優しいTokyo Centimental Tunesです。ハートにじんと来ます。 このイベントがらみで今日まで期間限定オープンだというタワーレコード下北沢店で、帰りにCD買いました。良いです。
「FORGET ME NOT」って「忘れな草」の英語名じゃないですか(「tomorrow never die」だって007ですけど)。いい感じにセンチメンタルです。で、「ロックンロールバンドの季節」のサウンドって、実は泣けそうにおセンチです。でもそこがいいんです、wearerの場合。いつもの東京ソングだし。
ライブは良かったです。力の入り方と、技術とがいい具合にミックスされて。やっぱりえいちゃんとのツイン・ヴォーカルこそがwearerだなあ。
ゲスト・ドラマー氏、パワフルで派手なタイコだったなあ。
そしてYKは今日もメガネが熱気でくもり続けていました。YK、もう少し平面的な蒸気のこもらないメガネに替えたら?(あるいはレンズ取っちゃうとか) でも、今日のMCはちゃんと色々しゃべって笑いも取っておりました。おととしのぐだぐだぶりとはえらい違いです(成長してる)。 そういえば水色ギターからチェンジした彼のギターは、黒か紺に見えてたけど、今日の光で近くで見ると、パープルのニュアンスが入ったミステリアスなダークブルーだとわかりました。うん、いい色です。
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