日本、3戦連続の大量得点勝ち!
復活したサッカー・キリンカップ(その間は「キリン・チャレンジ・カップ」でした)の日本vs.ブルガリア@豊田スタジアムをTV観戦。アナウンサー氏は「日本は準決勝に進出」的な言い方をしてましたが、これ4チームが2戦ずつ戦うので、確かに初戦が準決勝扱いなんですけど・・・。へんなの。
結果は日本が7-2(前半4-0)の圧勝。今年に入ってからの代表戦は、3月のアフガニスタン戦が5-0、シリア戦も5-0、そして今日が7-2と、3試合で17-2というオドロキのスコア。サッカーのスコアではありませんね。「決定力不足」なんて、いつの話だ?って感じです。
気持ちの良いゴールが続きました。個人の技とチームの連係がどちらも素晴らしい、ビューティフル・ゴールの数々。ハリルホジッチも終始余裕の表情でした。そりゃー、こういう試合やってくれたら、監督は78364悩み無用ですもんね。 まあ2失点はいただけなかったけど、3点目かと思わせたPKは横っ飛びの川島が見事に止めましたから。今日の川島は、ちょっと反応が鈍いシーンもあっただけに(腕一本で掻き出したシーンもありましたが)、あのシュート・ストップで、監督の信頼を大きく引き寄せましたよね。
清竹のクォリティの高さ、香川のキレキレの動き(あの反転からのシュート!)、酒井宏樹の攻守にわたる積極性、吉田麻也驚きの2得点、宇佐美の必至の守りによる貢献(+1得点)、ジャガー浅野の速さと積極性、そして喜びのアモーレ愛梨・・・と、見るべきポイントの多い試合でした。PKを与えた原口のプレイはダメだったなあ(あの場所であのプレイは意味ないっす)。
ブルガリアも時差ボケだったかもしれませんが、まあ基本的に日本にとっては「相性の良い」チームだったってことでしょう。がっちり守られたら、相変わらず苦戦することと思います。でも前半などは、「これが見たかった」って感じにワンタッチパスが続き、攻めも守りも見事に連動していました。ハリル・ジャパンが完成してきたのでしょうか? まあ、親善試合なので、これで判断はできませんけどね。先週のトゥーロン国際大会におけるU-23代表の、あまりのパスの回らなさ、ミスの多さに目が慣れていたので、よけいうまく見えたのかも知れません。
来週火曜は、ハリルホジッチ監督の故郷ボスニア・ヘルツェゴビナが決勝の相手となるので、楽しみですよね。
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