キリン杯、1勝1敗(でも準優勝w)
サッカー・キリンカップ決勝(と言っても2戦目ですが)の日本vs.ボスニア・ヘルツェゴビナ@吹田スタジアムをTV観戦。故障の本田・香川を最後までベンチに置くという「飛車角落ち」ながら、日本はトップ下の清武を中心に互角のサッカーをしていたと思います(特に前半)。宇佐美→清武という技術の高い見事な得点シーン以外にも、完璧に崩して後は決めるだけのところを外してしまった場面もありましたし。
ただBHはやっぱり「サッカー巧者」。対応の仕方。押されていても、隙を逃さずに決めきる力。リードを守り切る試合の進め方。それらを全員がわかっていて、きっちり遂行していきます。そのベースにあるのは、やはり堅い守備力です。
今日の柏木は消えてました。スペースを与えられると生きるけれど、プレッシャーのきつい相手には機能しなくなるのが、いつものこの人。後半アタマから交代で入った遠藤航の方が、対人の強さや気の利いたパスを見せていました。 初戦良かった選手は、吉田にしても長友にしても岡崎にしても、今日は今一つ二つ。むしろ酒井高徳が、酒井宏樹への対抗心からか、かなり良いパフォーマンスでした。
本田か香川、どっちかでもいてくれたら勝負の結果は違っていたかも知れませんが、まあ勝負事で「たられば」を言ってもしょうがありませんね。これで気を引き締めて、秋のW杯最終予選を勝ち抜いてもらいたいものです。
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