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2016年6月 6日 (月)

「山河ノスタルジア」:ある女の半生記

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映画『山河ノスタルジア』は、平明でポピュラーになったジャ・ジャンクーだと評判。中国でもヒットしたそうです。ビターズエンドとオフィス北野の配給で、制作スタッフにも多くの日本人の名前があります。確かに難しいところのない、「女の半生」的な娯楽作ではありました。

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過去・現在・未来の三部構成で描く人生ドラマでして、だんだんスクリーン比率が横長になっていく技を使っていたそうですが、恥ずかしながら観ていて全然気づきませんでした(←バカ?)。それだけ、物語に集中させる作りだったと言えましょうか(←言い訳?)。

どうでもいいけど、「過去」パートにおける金持ちのぼんぼん(結局主人公タオと結婚する)が、さまぁ~ず三村にTHEBOOMの宮沢をまぶしたような顔でした。それにしても「過去」パートでチャオ・タオ(現在39歳)が20代の瑞々しい娘を演じるのはちょっと辛かったですね(男二人もおっさん顔だし)。未来パートの老け演技は、無理なくハマっていましたが・・・。

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それにしても未来パートで出て来るITガジェット(透明なタブレットとか)のプロダクション・デザインが、なかなか良く出来ておりましたね。

映画が始まってから50分ほど過ぎて(つまり過去から現代のパートになった時に)出て来るメインタイトルには驚きました。でも『ヒメアノ~ル』もそれぐらい経ってから出て来ましたよ(しかも本作125分に対して、『ヒメアノ~ル』は99分なので、比率的にはそっちの方が凄い)。

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象徴的に使われているのがペット・ショップ・ボーイズ版の『GO WEST』なのですが、この曲、TV『ポンキッキーズ』では『LET'S GO いいことあるさ』という曲名で使われていました。その時の日本語詞がこちら↓ 

http://www.kget.jp/lyric/20425/LET'S+GO!+%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%95+(Go+West)_SUPER+P-kies

この詞の方が本作には合ってますよねえ。

(おまけ) 『サンガ・ノスタルジア』=京都サンガF.C.がJ1にいたのも2010年までだったなあ。懐かしいなあ・・・ってことでしょうか?

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