« 「ヘイル、シーザー!」:映画趣味が暴走する失敗作 | トップページ | 「64 ロクヨン 後編」:健闘の後編 »

2016年6月10日 (金)

「高台家の人々」:いろいろと赤面レベル

354092_003
映画『高台家の人々』は、かなりドイヒーな出来ですね。これ、真っ当な「映画」とは呼び難いものがあります。なんかマーケティング的な「製品」と言うか、TV局主導映画の悪い所と言うか・・・。綾瀬はるかの主演映画って、『ホタルノヒカリ』とか『ひみつのアッコちゃん』とか『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』とか、どうもそのようになる傾向がありますよね。困ったもんです。でも『海街diary』でやたらと評価された後だけに、「自分のホームはこっちだ!」と立ち位置の確認をしてるのだったら、大したものです。

354092_004

なんか、観客がバカだと思われてるっていうか、いやいやこういう作品に目くじら立てるのもアレですけど、でもレベル低すぎませんか? 妄想にしたって、もう少し面白いものをいくらでもクリエイトできるだろうに・・・と言っても、これは原作マンガのあることなので、しょうがないのでしょうねえ。でも、観てて赤面してしまいます。

354092_012

妄想シーンにアメリカン・コミック的な擬音を描き文字で入れる手法や、静止画像をマンガと絡ませて少しずつ動かす手法ってのも、今やもう古いんで、やめてーー!

役者陣も、「どうしたもんじゃろのー」(どの程度コミカルに、どの程度シリアスに演じればいいのか?)と迷っている感じがしましたが、水原希子だけは、さらりといい感じ。いつもとは違う、水洗いしたような薄味感がかえって魅力になっていました。 354092_009

実は夏帆ちゃん目当てで観たのですが、まあ女子としての魅力はかなり薄味な役でした。でも随所に見せる、昔ながらの「びっくり顔」は良かったけどね。

とってつけたような(何も考えていないような)ラストも、なんだかなーなのでした。二人の将来が思いやられます・・・。

|

« 「ヘイル、シーザー!」:映画趣味が暴走する失敗作 | トップページ | 「64 ロクヨン 後編」:健闘の後編 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/42098/65953668

この記事へのトラックバック一覧です: 「高台家の人々」:いろいろと赤面レベル:

» 高台家の人々〜運命の恋、妄想しました [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。森本梢子原作、土方政人監督。綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、塚地武雅、大野拓朗、坂口健太郎、堀内敬子、夏帆、シャーロット・ケイト・フォックス、大 ... [続きを読む]

受信: 2016年6月11日 (土) 01時10分

» 高台家の人々 [映画的・絵画的・音楽的]
『高台家の人々』をTOHOシネマズ渋谷で見てきました。 (1)予告編で見て面白そうだと思って映画館に行ってきました。  本作(注1)の冒頭では、「昔々、伯爵令嬢のアン・ペドラー(シャーロット・ケイト・フォックス)が日本人の高台茂正(大野拓朗)と恋に落ちた。ア...... [続きを読む]

受信: 2016年6月11日 (土) 06時23分

» 高台家の人々 [象のロケット]
妄想癖のある地味で冴えないOL平野木絵のオフィスに、イケメンのエリート高台光正が転勤してきた。 人の心を読める“テレパス”で、その特殊能力ゆえに人間関係に辟易していた光正にとって、木絵の奇想天外な妄想と、純粋で温かい心の声は心地良いものだった。 しかし、交際を始めた二人の間に、“名家・高台家”と、“テレパス”という2つの壁が立ちはだかる…。 ラブ・ストーリー。... [続きを読む]

受信: 2016年6月11日 (土) 21時32分

» 「高台家の人々」全ての心を読まれた先に知った自分の全てを受け止めてくれた相思相愛の王子様 [オールマイティにコメンテート]
「高台家の人々」はテレパスという人の心を読める人たちの家に嫁ごうとした女性が自分の妄想を全て読まれている事を知られて逃げ出してしまうも結婚して向き合おうとするストーリ ... [続きを読む]

受信: 2016年6月12日 (日) 06時41分

» 劇場鑑賞「高台家の人々」 [日々“是”精進! ver.F]
心から言葉を出して… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201606040000/ 高台家の人々 映画ノベライズ みらい文庫版 [ 百瀬しのぶ ]価格:691円(税込、送料無料) 【在庫あり/即出荷可】【漫画】高台家の人々 全巻セット (1-5巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム...... [続きを読む]

受信: 2016年6月12日 (日) 13時03分

» 高台家の人々 ★★★ [パピとママ映画のblog]
「ごくせん」「デカワンコ」などで知られる漫画家・森本梢子の人気作を実写化したロマンチックコメディー。妄想癖のあるOLとテレパシー能力を持つエリートサラリーマンの恋を、彼の家族との騒動を交えながら映す。メガホンを取るのは『謎解きはディナーのあとで』シリーズに携った土方政人。『映画 ひみつのアッコちゃん』などの綾瀬はるかが主演を務め、『虎影』などの斎藤工をはじめ、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親らが名を連ねる。大笑いしながらも、さまざまな障害を乗り越えていく主人公たちの姿に胸を打たれる。 あらす... [続きを読む]

受信: 2016年6月17日 (金) 10時55分

» 高台家の人々 [映画好きパパの鑑賞日記]
 テレパスのイケメンと妄想OLが恋に落ちるという設定は面白かったのですが、後半が結構、ぐだぐだ。もう少し、脚本を整理したほうが良かったと思います。  作品情報 2016年日本映画 監督:土方政人 出演:綾瀬はるか、斎藤工、市村正親 上映時間:115分 評価★★★…... [続きを読む]

受信: 2016年6月20日 (月) 06時43分

» 高台家の人々---感想♪ [★ Shaberiba ]
誰もが楽しめる作品だと思います--♡ [続きを読む]

受信: 2016年6月23日 (木) 13時33分

« 「ヘイル、シーザー!」:映画趣味が暴走する失敗作 | トップページ | 「64 ロクヨン 後編」:健闘の後編 »