湘南、追い上げも川崎に届かず
湘南BMWスタジアムでベルマーレvs.フロンターレの神奈川ダービーを観戦…なのですが、旅先の金沢から羽田空港に夕方着いて、そこから駆けつけても前半15分ぐらいの着席がやっと。まあ、そういうプランだったのですが、世の中なかなかうまくいきません。 まず飛行機の金沢出発が25分遅れました。羽田空港着が更に5分遅れて、30分のディレイ。京急を乗り継いで横浜へ。ここから湘南新宿ラインで平塚へと思っていたら、なんか事故で12分位遅れているとのアナウンス。ならばと東海道線で平塚を目指していたら、途中で湘南ラインに 追い付かれて(話が違うじゃん)乗り換え、結局平塚着が7時36分。タクシーでスタジアムに急ぎ、トイレ行ってビール買って席に着いたら、アディショナルタイムの7時50分でした。状況の把握もできぬまま、すぐに前半終了の笛。トホホです。
まあポジティブに考えれば、後半だけでも見られたことをもって良しとしましょう。あ、ちなみに今日は珍しく6ゲートで、川崎サポだらけの中での観戦。14,000人を超してて席はナシ。しょうがないので通路の最後列に立ち見なのでした。
スコアボードを見れば、0-1で川崎がリード(まあスマホの速報も見てたので、わかってはいたのですけどね)。
で、ハーフタイムにはいきなり花火のアトラクション。この花火のように、後半のベルマーレがゴール連発!とくればいいのですが…。
ところが現在首位のチームは、そう甘くはありません。大久保が、そして小林悠が決めて、60分時点で0-3になってしまいました。あれあれ。
しかし交代で入った大竹が63分に得点し、1-3。ただその後は、蒸し暑さのせいか湘南の走りが鈍ってきて、ファウルも多くなっていきました。選手一人ひとりのクォリティに大きな差があるので、ファウルでないと止められなくなって行きましたし、複数名で取り囲むべきところを援軍が来ないので、結局ボールを奪えなかったり、逆に奪われたりすることばかりが増えていき、今年よくある「情けない展開」になろうとしていました。
ところが90分にFKからアンドレバイアが頭で決めて2-3と1点差に! その直後に出たアディショナルタイム表示はなんと「6分」! これは行ける!追いつける!と思い、本当に心臓がバクバクしてきました。何かが起きる・・・と思ったのですが、結局もう1点は遠かったです。そのまま試合終了。なんかA.T.も4分ぐらいしかなかった体感なのですが、ひょっとして「6分」って誤表示だったのかしらん?? 確かにA.T.4分ぐらいの展開だとは感じましたが・・・。謎です。
湘南のサポ席前には試合中ずっと「サポーターの『声』『想い』を、13の負けを無駄にはするな。湘南の力を見せてここから必ず這い上がろう。」という横断幕がありました。残念ながら負け数は14になってしまいましたが、あと一歩の追い上げを見せた選手たちには拍手とチャントが贈られました。いつも言うけど、次きっと勝とう!
バックスタンド側から見るとわかるけど、ベルマーレクイーンの5人は、今日もベンチの後方のスタンド下で飛び跳ねながら応援を続けておりました。次きっと勝とう!
それにしても毎年7月のホームゲームで着用する黒の七夕ユニ。これ着ると勝てませんよねえ。去年は持ち直したのですが、今年はまたダメになって、これ着て0勝3敗でした。来年はきっと勝とう!
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