夏の柴又逍遥
昨日、夏休み(早めに取ったら妙に涼しくなっちゃって、もったいない感じなのですが)を利用して柴又に行きました。
10年ぐらい前に行ったことがありますが、相変わらずの柴又です。
まずは駅前で寅さん像がお出迎え。
相変わらずレトロな風情の帝釈天参道。
なんか古さとか配置とかが、杉並区の妙法寺にちょっと似ているんですよね。
そこから5分ほど歩いて、山田洋次ミュージアムへ。ここ寅さん記念館の隣で、以前訪れたときにはまだありませんでした。
2階のエントランスは、カチンコの形。
入口には、山田監督のブロンズ像が。
そして壁紙には、山田作品のタイトルロゴがびっしり。エレベーター内部も(ドアを含めて)この壁紙でした。
館内中央には35mmの映写機あり、ボタンを押すと30秒作動します。その手前にはVHSビデオテープ程度の大きさのハードディスク。これ現在のデジタル上映にあたって、フィルムの代わりを務める記録媒体なのです。
(以前見たのですが)最近リニューアルしたっていうので、寅さん記念館も駆け足で見てみました。くるま屋や朝日印刷のセットの復元だとか、町のジオラマだとか、衣装や小道具だとか、なかなか面白うございました。
そのすぐ先は江戸川。矢切の渡しも見えます。河川敷では花火大会の客席作りを大がかりにやってました。
少し歩いてそば屋に入り、ビールの小瓶(枝豆付き)と「もり」で遅い昼食。くー! うまいです。
さて柴又から8-900mほど歩いて北総線の新柴又駅そばに、有名なケーキ屋さんがあるというので行って来ました。
その名は「ビスキュイ」。外観からしてオシャレです。生ケーキも焼き菓子等もあって、販売コーナーと併設のカフェがあるのです。
バウムクーヘンや焼き菓子を買った後で、カフェでモンブラン(360円)とコーヒー(310円)でおやつ。いやー、このモンブラン、絶品でしたよ。
てなわけで帰りは新柴又から。 こういう東京歩きを一度ぐらいやっとかないと大江戸の夏休みっぽい気分が出ないんで、今年も楽しく美味しく歩けて喜ばしい限りです。
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