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2016年8月13日 (土)

「ゴーストバスターズ」:肝心のマシュマロマンが・・・

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映画『ゴーストバスターズ』は、1984年の同名作のリメイク。思えば、3年前に『あまちゃん』で杉本哲太が「ゴーストバスターズ!」と歌った(?)時から、その胎動は感じられたのです(ウソ)。 予告編を観た段階から、あのテーマ曲、あの幽霊禁止マーク、あのゴーストたち・・・と、かなり原作に忠実なリメイクだということが分かりました。そして、一番の興味であり一番の不安材料でもあったのが、マシュマロマンをどうするかということでした。

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(以降ネタバレあり) で、マシュマロマン好きとしてはダメでした。一応の敬意を示すために「違う形で」登場させてはいるものの、本来のマシュマロマン登場のクライマックスは用意されず、なんともがっかりなことになっておりました。なんなんでしょう、あのブサイクな巨大ゴーストは? そもそも前作も大した映画じゃなくって、むしろ「無能アイヴァン・ライトマン」らしい面白くもない作品なんですけど、マシュマロマンの愛嬌でもっていたような所があります。マシュマロマン登場の前フリとしてのダン・アイクロイドのボーイスカウト話も最高なのですが、そこらも無いんじゃねえ・・。

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そしてもう一つの違いはゴーストバスターズたち4人が女性だってこと。小生は別に女性だって面白ければ構わないと思っていたのですが、・・・これがまた面白くないんですねー。アメリカ的にはこれって面白いんでしょうか?? ゲスト出演的にビル・マーレイが出て来ますし、カメオでダン・アイクロイドも出て来ますが、まあコメディアン(エンヌ)としての格が違うというか、味わいが全然違うんですよねー。 これに較べたら、「あ、’84年版って結構面白かったのかな」なんて思ってしまいそうです。とはいえ、『ゴーストバスターズ2』ほどの超絶最悪ゾーンにまでは至りませんけどね。

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前作になかったポイントといえば、クリス・ヘムズワースの「観賞用バカ男子」の存在。まあ、ちょっとは笑わせてもらいました。エンド・タイトルまで独占しちゃうし!

最後の方ではシガニー・ウィーバーも出て来ました。この夏は『ファインディング・ドリー』と本作とで、時ならぬ「シガニー・ウィーバーまつり」ですね。 あと、エンドクレジットでハロルド・ライミスが亡くなっていたことを知りました。合掌。

あと’84年版ではできなかったことって意味で、3Dで観たのですが、飛び出し感も奥行き効果もまったく無くて、損しました。これは2Dで十分です。

それにしても、8月11日から先行公開してるわけですけど、正式公開日は8月19日。原則、劇場が変わるわけでもなさそうですし、どういうことなんでしょうねえ、最近多いこのパターンって??

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