日本勝利も、グループリーグ敗退
リオ五輪男子サッカー、日本vs.スウェーデンを朝7時からTV観戦(TBS)。うーん、思った通り日本が勝ち、1勝1敗1分けとなりましたが、勝ち点差でグループリーグ突破は果たせませんでした。
やはり初戦って大事ですね、と今更ながらに言うしかありませんね。もはやナイジェリアの「6-7時間前到着」ってのも、奇策としか思えません。「たられば」で言えば、「初戦を引き分けにできていれば」ってのが、一番大きいところでしょう。
そしてこういう短期決戦の大会では、「守りから入る」のが鉄則だということも、改めて身に沁みました。過去、フル代表にしてもオリンピック代表にしても、日本が好成績を残した時ってのは必ず「守り重視」のチームの時でした。逆にタレントが多くて「攻め重視」で「自分たちのサッカーをやるんだ」なんて言ってる時は、ジーコやザッケローニの時のW杯みたいに悲惨な結果になってしまうのです。
そういった意味からすれば、今回のチームはノー・スター軍団ですし、守りも堅いはずだたのですが・・・ナイジェリア戦の打ち合いで、おかしなことになってしまいました。そこが残念でなりません。 今日のスウェーデン戦の守備はきちんと機能していただけに、攻めに関しては3試合とも素晴らしかっただけに、何とも口惜しいグループリーグ敗退です。
18人中岩波だけは最後までピッチに立てませんでしたけど、まあ故障あがりですしね。 この秋からは、A代表に名を連ねる選手が(既に選ばれている)遠藤、大島以外にも出てくることと思われます。楽しみです。 一方では、櫛引、藤春あたりの重い気持ちは、察するにいたたまれないものがありますよね、
遠藤や亀川がベルマーレにいる時代にこの大会が開かれていたら、もっと違う感慨があったろうなあとも思う大江戸なのでした。
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