「星野道夫の旅」@松屋銀座
松屋銀座で開催中の『没後20年 特別展 星野道夫の旅』(~9/5)を観ました。もう20年・・・ですか。星野さんは1952年生まれだから、生きていたとしたら今年64歳。どんな仕事をしていたでしょうか。
この会場での星野道夫の展覧会は、もう何度も観ています。展示されていた作品も、傑作選的に有名なもののオンパレードでした。 まあ自然と動物の写真なので、古びることはありません。この普遍的な力を持つ星野さんの写真と若い世代が、新しい出逢いをしてくれるといいですよね。
会場内随所に配されている星野道夫の言葉も、これがなかなかいいんですよね。
最後の部屋で動画を上映していましたが、移動するカリブーの群れを空撮するところなんて、何という光景なのでしょうね! 大江戸は都会派なので、大自然への深い興味は無いのですけれど、こんな光景にはまさに「センス・オブ・ワンダー」を感じて、唸ってしまいますね。 柄にもなく、地球ってなんだろうとか動物とは?人間とは?生きるとは?みたいなことをちらっと考えてしまいます。
そして小生が好きなのは、枕みたいな形をした白いアザラシの赤ちゃんの写真なのでした。
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