日本五輪代表、コロンビアとドロー
リオ五輪サッカー男子の2戦目、日本vs.コロンビア戦は結果を知ってから見ましたが、なんとも惜しい引き分けでした。あの流れ、あの攻撃なら、あと5分あれば逆転できたのでは?ってゆーか、2-2にした後の時間帯(まだ試合終了までは20分ぐらいあったのに)になぜもう1点決められなかったのか? 勝ち点2を損した気分です。
前半の頭から、アグレッシヴに複数名でプレスをかけ、奪い取ったらスピーディーにゴールに向かう、このチーム本来のサッカーができていました。その上、選手間の距離が近いことによるパスワークの良さ、攻撃のアイディアの豊富さに加えて、技術でもコロンビアを上回って、「これだ!これなんだよ!」って感じでした。つくづくこれが初戦からできなかったことが、悔やまれます。
先発を4人替えてきたわけですが、その4人=GK中村もMF井手口もMF矢島もFW浅野 みんなが素晴らしかったですよ。まあ、ここらの選手起用の機微に関しては部外者がどうのこうの言ってもしょうがないので申しません。でも、初戦からこういうコンビネーションの良さであってほしかったとは言っておきたいです。今日は目立ったミスがほとんどありませんでしたから(あのオウンゴール以外は)。
交代選手のパフォーマンスの良さが1戦目、2戦目と目立ちます。1戦目=浅野、矢島、鈴木武蔵。2戦目=南野、大島、亀川。 早くもメンバー18人中ピッチに立っていないのは、DF岩波ただ一人となりました。総力戦ですね。
このチーム、スウェーデンには勝てると思うんです。あとはコロンビアがナイジェリアに負けるか引き分けだったらって展開になりました。ナイジェリアがもう決勝トーナメント進出を決めて、流して来るのが心配ですが、まあこれで日本が生き残ったら、いかにもこのチームらしいではありませんか。
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