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2016年8月14日 (日)

「ジャングル・ブック」:天地創造的CGの凄さ

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映画『ジャングル・ブック』は、主人公の少年以外動物たちも、そしてジャングル自体もすべてCGだってことで、びっくり。ほとんど「天地創造」レベルではありませんか。ってか、ロケして実写撮った方がよっぽどラクでしょうに。ま、それほどまでに全てをコントロールした作品ってことで、いやー『マレフィセント』とか『シンデレラ』とか、近年のディズニー実写路線って、ハイ・クォリティですよねー。

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まあ、ウォルト・ディズニーの時代にCG技術があったら、ウォルトだって最初から(アニメーションではなく)こうしていたって気もしますもんね。 

そして、「動物たちがしゃべる」なんてリアルな嘘を上手に(違和感少な目に)ついているのです。

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『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督してるだけに、アクションのスピード感と強度が実にしっかりしています。 一方で、ハードに傾きがちな物語に柔らかさを与えるコメディリリーフ的なクマのキャラクターがいいですね。字幕版で観ましたが、これビル・マーレイによる吹き替えなのです。それを言ったら、巨大ザルはクリストファー・ウォーケンで、歌まで歌っちゃいますし、妖しい大蛇はスカーレット・ヨハンソンでした。ベン・キングスレーやルピタ・ニョンゴも動物を演じていて、稀に見る(いや、まれに聞く)豪華な配役ですね。

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『ジャングル・ブック』の本のページから動物たちが飛び出すエンド・タイトルがユニークでした。よく出来てます。

実はこの作品の30分後にはしごで『ターザン:REBORN』を観たのですが、いやー、かぶるかぶる。ほとんどごっちゃになってしまいそうでした。

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