日本、タイに(当然の)勝利で一安心
判定とかいろいろありましたが、黒星スタートとなったW杯ロシア大会最終予選の日本代表。2戦目の対タイ戦をTVで応援しました(なんだか「対タイ戦隊タイセンジャー」って感じですね)。
確かにタイも随分うまくなりましたけど、基本的には実力差通りの勝負となり、日本が2-0で大過なく勝利を挙げました。 ただ、もっと点取れたよねーーーー。よくもまあ外し続けました。今日のハリルホジッチは、先発から岡崎を外して浅野をセンター・フォワードにしたことと原口を左ウイングに入れたことが奏功しましたけど、相変わらず香川がねえ・・・。この2試合で、以前よりも更に「足を引っ張る選手になってしまいました。それを言ったら、長谷部もこの2試合、ミスの多さにかけては人後に落ちません。老化なのか、新婚ボケなのか、かなり残念なパフォーマンスでした。 酒井高徳もねえ・・・。左SBなら、太田宏介を試してもらいたかったですね。
その代わりに、先発した原口、浅野が結果を出したし、全体的に他の選手よりも効いていました。しかし一番効いていたのは、これまたボランチで先発の山口蛍。今日失点0で終えられたのは、かなりの部分を彼に負っています。危険な所には必ず顔を出して、つぶしてました。攻撃面でも結構気の利いたパスを出したりしていましたし、奪われませんし、やはり対戦相手が強くなるほどボランチに一人置いときたいプレイヤーです。次代のダブルボランチは、山口&大島僚太で決まりでは(守り軸足型と攻撃軸足型というバランスも良いし)?
交代選手の投入がかなり遅め遅めだったのも不満。あの暑さなのに。もう5~10分ずつ早い投入だったら、3人(武藤嘉紀、小林悠、宇佐美貴史)だって点取れたんじゃないの? まあ、たらればですけど。
それにしてもボールの空気圧チェックを申し入れた森重がイエローもらった場面は、相当不可解。そんなバカな話ってないですよ。まあこの主審の判定は、後半などタイ側に厳しい場面もあったのですが、いずれにしてもアジアの審判レベルっていつまでたっても進歩しませんねえ。今日も、普通の国際基準のプレイにナーバスすぎるファウルを取ったりして、ちょっと恥ずかしい限りでした。
ま、勝てたのは良かったですけど、来月のイラク、オーストラリアにも今日みたいな、いや今日の課題を改善した試合を期待したいと思います。
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