湘南、FC東京に敗れ9連敗
昨日は味の素スタジアムでFC東京vs.湘南ベルマーレの一戦を見ました。一昨年はJ2優勝を決め、昨年はJ1残留を決めたスタジアムですもん。秋のここでは何かが起こる!と信じて(でも3年前にはJ2降格が決まった場所でもありますけど)。
試合前には曺監督がサポーター前にやって来て、メガホンで何か語りかけていました。私の席からは聞こえなかったのですが、こんな状況だがしっかり応援を頼むという内容だったようです。
前半は(いつものように序盤は湘南が押し気味に進めていたものの)まずまず慎重な試合運び。互いに決定的チャンスはなく、このままスコアレスで折り返しかと思った44分に、FC東京・中島翔哉が個のドリブルで打開して、東京が先制。
後半に入ると、時間の経過とともに湘南のミスが増え、ペナ内での最後をどうしても決められないという、これまたいつもの展開。で、2点目も東京・河野のシュート力にやられて追加点を許してしまいました。またしても個のクォリティです。その前まで、湘南が押しまくっていて、いつ1-1になるだろう?そろそろだよね?というタイミングでの失点に、イケイケだったサポーター席にもかなりの気落ち感が漂いました。
そして前田遼一の頭で3点目。まいりました。今日は最低でも勝ち点1を取れるような予感があったのですが・・・。 言いたくはないけれど、結局戦術や作戦でできることの限界が見えてしまっている、対策を取られると打開できない、最後は個の能力の差がやはり大きい--そんなことは初めからわかっているのですが、それを突き付けれれているようなリーグ戦9連敗です。
この試合もみんなミスが多く、しかも消極的で(縦に速く、人数をかけてはどうした??)、両サイドからのクロスの質が悪く、FWの決定力がなく・・・と散々。 今日は3バックの左に坪井を持ってきて、三竿をボランチで使っていましたが、そこまでして使いたいか三竿? 案の定ひどい出来でした。 後半途中から坪井を下げて三竿を左SBにしましたが、、三竿と菊池大介の左サイドがあまりにお粗末で、フラストレーションがたまりました。
「奇跡の残留」を目指すもう一つのチーム名古屋は、闘莉王が復帰したとたん気合が入って、19試合ぶりの勝利を手にしました。やっぱりこういう頼りになるリーダーが必要なんですよね。
でも次節からの残り6試合は、なぜか下位のチームばかりとの対戦。(日本代表じゃないけれど)残りを全勝する! ってことでお願いします!
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